5月の活動。。。

さて、はて。。。5月の活動は。。。基からレースの予定は少ない方だったのだが。。。

Rabbit's Tailが故障。三浦半島で新元号記念オープンヨットレースに参加して、帰ってきたのはいいのだが、上架したときに、ペラが脱落しそうだった。すぐに、見てもらって、ペラの交換が必要だとか！それはそれでよいのだが、ペラを製造している会社が日本にはないので、パーツを輸入するのに2か月かかるとか！「じょ～だんだろ！今年の夏はセイリングなし？」正直にめげそうになったが、気を取り直して、マリーナのサポート部隊に働きかけ、大阪の業者にもコンタクト入れて、IRCの測定をしてくれたB社にも連絡。どこか何かないか、いろいろ当たってみた。確かに、今ついているBRI-SKIのペラは日本に在庫がない。今から注文しても届くのが2か月と。しかし、調べたところで、GORIのものだと1週間で届くとか。「どうしてこんなに差があるのだろう」っと思いつつ、GORIで注文。これで、一安心。。。請求書が来るまでは。。。（＾＾；；

スペースが開いているぅ。。。

しかし、5月のTBCのレースは間に合わない。何とかならんかっと思いつつ、とりあえず、曳航してもらってレース海面に出られたらいいかっと安易な発想。関西にいたときにRっと言うヨットがスタータセルを焼き切って、エンジンがかからない状態でレースに参加するときに、曳航で出していったところも見ていたので、問題ないかと思いきっていました。確か、ビデオもあったはず。

だけども、いろいろと調べていったら、クルーザーは動力船と考えられるので、ペラなしでは出港が許されないとか。何かあったらマリーナが海上保安庁から指導を食らうので、下架させてくれないとか。結構、難儀な話。。。ってなことで、曳航して出港するのはできないと判断。TBCレースは諦めると。。。

ペラが直った。。。

翌週はTYCレース第3戦、Team Forteの皆さんと組むことに。オーナーのIさんはいないということなので、Nさんがリード、しかし、帆走委員長は私がやれとYレース委員長からなんか大きな仕事が落ちてきた感じ。。。

早朝、夢の島に向かう。。。

19日、早朝、Rabbit's Tailが直ったので、船で、行くことに。ペラの交換で、振動が治まった。かなり乗りやすくなった。（＾＾ｖ

集まったのは7時半、作業開始は建物があいてからだったので、8時過ぎ。。。次回は8時に集合しよう。集まってくれたUさん、Aさん、Fさん。それからTeam NaoNaoからTさんが。感謝感謝。Tさんはすぐにデスクワークをボランティア。「え？いいの？」っと確認したが、FBをみていると暇していたみたい（＾＾；；

マークに空気を入れるところから始まる。。。

マークに空気を入れて、フラグなど本部艇とマークボートのキットを積んで、出発！私は帆走委員長を務めるので、本部艇を行うForteで。Aさん、Uさん、Fさんはマークボートで力仕事をやってもらうことに。

デスクワークに励む、Tさん

船上ではフォルテの方々とあいさつ。彼らはベテランなので、やるべきことはよく知っている。また、マニュアルが完備されているから、判断をするときに参考になるものがある。レース海面に行って、指定の場所から1マイル以内のところで一旦アンカーを打つ。風が降れるはずであったが、どっちかっていうと風がない。そこへUYCのS会長の隼スピリットが。

「今日、やるの～？」
「その予定～！」

しかし、内心はどうなるかわからなかった。すると急に前線が。。。ぴゅう～！3ノットぐらいしかなった風が、急に15ノットオーバー。それと冷たい雨がぱらぱらと。初めは「選ぶジブに苦労するだろうな。。。」っと思っていたのだが、冷たい雨がどのくらい続くかわからない状態で、「これは堪えるぞ。。。」急な寒さにフォルテの皆さんも次々を寒さを訴えた。

海上のエントリーを済ませて、スタートラインを。フォルテのNさんが微調整。マークボートにきめ細かい支持を。その間にマークの距離と方向を設定。１７５度、１．２マイル。風が落ちるか気になったが、とりあえず、この距離で。予告信号の直前にスタートラインを形成。予定通りのスタートとなった。

スタートを切るヨット。。。

その時には雨も上がって、一時体力も持つか心配であったが、今度は夏日のように照り付ける日差し。そして、だんだん下がっていく風。。。スタートするときは１５ノットオバーであったのが、１時間もすれば半減。クルージングクラスとレースクラスCが１０分前にスタートしたのだが、第３レグにはレースクラスAのBlue Peterなどが一周してTYC会長のCristal Tangoを２回目抜く。Blue Peterは１時間弱で、フィニッシュ。Letitia Duex, Gumbo IIが続く。１時間半で、尾長鮫とCristal Tangoを残して、フィニッシュ。この時風が４ノットぐらい。暑いが、我慢するしかない。とりあえず、ランチを取って待つことに。すると尾長鮫がマークを回ってから速度を上げて帰ってきた。あとで、聞いた話だが、潮の流れがきつかったのが、結構マークタッチする船が多かったとか。

レースのシーン。。。

最後のCristal Tangoが終わるまで２時間半。その後は夢の島に移動して、四半期第１期の表彰式。Rabbit's Tailは第２戦優勝したので、ウイスキーのロックグラスをもらいました。

いちょうＩＩの山本さん

ロックグラスをもらいました。。。あと9回勝つとみんなのがそろう。。。

そして、昨日。東京湾レガッタがあると思ったが、このレガッタは８月に開催されるとか。ってなわけで、みんなで練習。バウのKさんのバックアップとしてUさん、ピットのOさんのバックアップとしてFさん、を中心に練習。午後から上がってくるっと思っていたが、出たときには６ノットぐらいの風、Blue Peterがマークを打って練習をしていた。

下架中のRabbit's Tail

上りはジブの扱いの練習。それと、No2が届いたので、ジブの交換の練習。そしてスピンの練習、風が一旦凪ってしまったが、ジャイブを繰り返して、スピンの取入れ、また、アップすると手順を確認していた。

ぐふふ。。。No2の到着

練習の後は、BBQと流しそうめん！K君の呼びかけで、３２度になるからそうめんの方がいいと。そうするとKYCのウマドリを思い出すのだよね。。。徳島で阿波踊りヨットレースに出て、帰りに船上での流しそうめんが恒例になっていたとか。わざわざアマゾンで機械を買ってしまいました。

流しそうめん。。。楽しかったぁ～。。。

それとHさんがラムを焼いてくれた。これがうまかったぁ（＾＾ｖ

昨日は楽しかったぁ。

今日はここまで。

ちょっと残念。。。けど、やった！

さてはて。。。

GW最後のイベント。。。新元号記念オープンヨットレース。

昨日は、1日三崎付近を堪能。風景がよかった。ちょっとだけ、見てみてください。

そして今日。新元号記念オープンヨットレース。朝５時起床。みんなが集まるのは8時45分。それまでに準備しておこう。ダクロンのメインを畳む。スピンの艤装をしておく。レース用のメインも。それも、朝6時までには終わる。朝ごはんを食べよう。近くのファミマでおにぎり3つほどとコーヒー。それでもまだ時間がある。ビルジを排出。バケツ1杯半分。

天気予報を確認。
最高気温：23度（ちょっとあついぞ）
天候：晴れ！
降水確率： 0％（降らない）
紫外線：非常に強い（絶対焼ける）
波：１ｍ（そんなもんだろう）
風：10時ごろは南東の風1ｍ、12時ごろには南西の風4ｍまでふきあげる。

しかし、あまりあてにならない天気予報。Aさん、Kさん、Oさん、みんなが8時半後集まって、出ていくと、風は北西。とりあえず、海上でのチェックイン。艤装を確認している間、風が西南西に変わる。スピンを上げるか微妙になっていた。Kさんにスピンの用意をスターボードだ、ポートだ、っと何べんも変えながら、スタートの準備をする。予定通り１００５、予告信号が鳴る。本部艇の方で、待機。ポートタックで、ゆっくりスタートラインに近づく。３、２、１、スタート！１０１０スタートの合図。ほぼアビームでスタート。角度からスピンはいらない。Aさん、ジブトリム。微調整をしてもらいながら、進む。いいスタート切ったが、J88のNo Problemが若干下にいて邪魔をしてくる。Turtle8がトップ艇。No　Problemの角度とマークの位置が一致しない。とっちゅうで思い切って、下のRabbit's Tailを流して、帆走指示書に書いてあったマークの座標に向けて走る。No　Problemの下を突破。Turtle8に続いて2位。漁船が邪魔だったけど、なんとかポジションをキープして、マークを回る。

今度はアビームをちょっと落としての走行。そこからACT-GP33のそんごくう８がジェネカーを上げて走行。下と突破される。J111のFountaine　ZeroとFarrier 32RXのEvolution Vが追い上げてくる。小網代湾沖浮標を回ってからこの２艇に抜かれる。スピンを上げて走行するが逃げきれなかった。総合着順4位。優勝したかと思ったが、女性を乗っけていたー１％のFarr31のGreat Peopleに負けた！（T^T　修正タイム26秒の差！所要タイム5316秒。このー１％は大きい！女の子一人乗っていたら！犬での良かったけど。（＾＾；；

ビデオにくぎ付けになるみんな

並ぶトロフィー

みんなで成果を祝って

素敵な夕日だ

なんといっても。。。このー１％が悔しい！

ってな感じで今日はここまで！

もうちょっと居たかったけど。。。

さてはて。。。

２０１９年GWも終盤。

新島三日目の朝。。。次の日は帰りに向かい風が強い。変えるのに苦労するので。。。今は三崎に戻りました！

新島港を朝7時に出港。8時間半かけて、三浦半島の先っぽまで。結構疲れた。今回の一番の思い出は。。。利島ー大島間イルカ15頭ほど遭遇したこと。遠くから見て何かあるっと思って近づいたら、イルカでした。実は行きには大島の北側でクジラに遭遇。ポッと白いしぶきの柱が立って、大島の崖に波がぶつかったなっと思ったが、ちょっと様子が違った。見直すと、クジラの背中が海面から出ていた。

今日は、うらりで1日過ごして、明日の新元号記念オープンヨットレースに参加いたします。今日は自転車でシーボニアまで。レースのフラッグをゲット。これが鯉のぼりだ。遊び心があって良いね。本部艇も鯉のぼりを上げるそうです。

新島港にいた千葉県の船。船名がよくわからなかった。利島付近で抜いたので手を振ってくれました。

利島、いずれは行こう。。。

遠くに富士山。うっすら見えた

イルカが3頭！並走はしてくれなかったけど、いい思い出になった。

大島素通り。。。今度また行こう

三崎港付近で、シーカヤック。いいね。。。

売らりは人が多い。。。GWだから。。。

NaoNaoのご夫妻とまた食事～！例の中華で

三崎港ではクラゲが。。。

油壷マリーナ

明日の新元号記念オープンヨットレースのフラッグ。遊び心があって良いね！

ってなわけで、今日はここまで。

新島にて。。。

さてはて。。。

新島二日目。。。ここまで来るには。。。

29日、YBMを出る。30日はめちゃ天気があれることは知っていた。30日はどこかで待機することになるので、波浮港？三崎？やっぱり、施設から行って三崎だろう。ってな訳で三崎に行くことに。YBMをゆっくり目のスタート、6時半、7時にはフルセイル。機帆走で10時までには三崎に到着。途中でWASEMARUとであう。TYCの旗に気付いてくれて手を振ってくれた。

それからは三崎でグルメの旅。。。マグロの焼売、マグロのラーメン、マグロの肉まん。。。文句ないねぇ。。。

マグロの焼売！

マグロのラーメン

マグロの肉まん

しかし、30日はどうする？YBMのKANALOAが横抱きとなる。Yさんと仲間と飲んで29日の夜は過ごしました。

そして、29日は一緒のレースに参加していたVIRIDIANが。。。どう船名を読むのかわからなかったのだが、TBCの役員を一緒にやってくれているEさんが説明。。。「ビリじゃん」だそうです。（＾＾；；

30日はブログを書こうとしていたところ、VIRIDIANのEさんに招待されて、お昼から晩御飯まで作ってくれました。ｍ（＿　＿）ｍ船内のギャレーで作ってくれたAさん、Iさん感謝感謝です。

海藻を拾うEさん

1日、令和の始まり。早朝はちょっと風が強いと思ったので、7時に出発。北風が20ノット。メインとジブで瞬間艇速10ノットオーバー。すぐ新島に着くと思えた。10時、大島の北側について利島が見えたので、船首を利島の方に向ける。同時に風が落ちる。奇妙なことに大島がなかなか近づかない。それどころか利島が大島の陰に隠れてしまった。GPSを確認。船首の方向と海図での船の方向が全然違うことに気付く。「あら。。。やばい。。。すごい海流だ」SOGを見ていると艇速6ノットのはずが、1ノットから3ノットを行ったり来たり。早めに抜けたいこの潮。12時過ぎになってやっと大島の岡田付近を通過。そこからは速度が上がるようになった。

いつもの大島

それからトラブルが。メインのタックを止めるピンが落ちてなくなった。リプレースのものは持っていたので、なんとも。。。まぁ、ちょっと馬鹿になっていたところもあったので、リプレースする必要はあったのだが。

あ～！ピンが抜けた！

雨が降る中、利島を横切る

雨が降る中、新島港に到着。6時ちょっと前だったので、11時間。それから、後片付け。頭の中で燃料の計算。。。帰りも11時間だと。。。ちょっと足りない。推定20リットル入っているので、ポリタンク1つ分買わないと。

新島、また来たよ～

誰もいない、新島港

雨が降る、新島港

そのあとは、居酒屋に行って飯！あとは写真が語ります。（＾＾ｖ

好物の岩海苔

お造り

さんまのくさや

そば。。。

早朝の新島

露天風呂からの風景

露天風呂からの風景2

朝ごはん調理中

できた。。。

生活感のあふれる船。。。

じゃんけんで勝った船底塗料

お昼風が強かった。。。フェンダーが一つパンク

今日はここまで。

三崎横浜

さて、はて。。。

令和も始まって、2019年のＧＷも後半に。

私は今どこかって？。。。

新島！

ここの岩海苔が好きなのだ。温泉も。来ちゃった。

っと、その前に遅れているお話。ＧＷ前半のこと。。。

まず、今年のＧＷのスタートは三崎横浜ヨットレース！ＩＲＣをとっちゃった！本当は関東ミドルボートヨットレースのためにとったのだが、ガチのレースで、3日間はみんな集まらない。。。ので、ＧＷのレースは三崎横浜ヨットレースから始まって、新元号記念オープンヨットレースで終わる。その間はちょっと伊豆諸島を転々と。。。なんてプランで。。。どう？ＧＷを満喫している？

ＧＷは浦安ー三崎の回航から始まる。30海里あるので、事前に準備を。。。まずは食料。。。っと言ってもレースは重いものはダメ。水は？寝袋は？自転車は？う～ん、レースと長期のクルージングはどう両立する？ミニマム持って行って、どこか預ける場所を探すか。。。三崎のうらりがマリーナと同じ経営者なのだ。。。無理やり頼むか。。。

マリンサポートのＫさん捕まえて。。。

「え～、あ～、ちょっと厚かましいお願いが。。。」
「なんですか？うらりのハーバーマスターだれだっけ？」
「Ｍさんですよ。どうしました？」
「今度ね。。。三崎横浜ヨットレースに出るのだけども、荷物を預かってくれないかな。。。」
「聞いてみましょう」

っと電話が始まって、ダクロンのセイルと自転車と預けることに。ラッキー！聞いてみるものだ。

そして、27日の初日、回航の日。8時ぐらいにＯさんとマリーナで待ち合わせ。私は自分のもので7時ぐらいから作業を開始。持ってものは少なめにすることに専念していたものの忘れ物が多数。ＤＣＡＣコンバータ、コンパクトデジカメの充電器、いつものスパゲッティは買ったものの食器！それと。。。燃料。。。しゃーないので、燃料はマリーナでポリタンク2つ分調達。

Rabbit's Tail、下架、出発

Team NaoNaoも9時に下架して、出港するのでそれに合わせるようにする。しかし、我々が出港したのは9時20分ぐらい。ちょっと遅れをとったが、見明川をでたときにはもう見えなかった。辛うじて見えたのがちょっと前に出港したEagle Ray。彼らも参加していたことはすっかり忘れていた。

ジェットフォイル。。。速いねぇ

とりあえず、風向きに合わせて進路を取る。北風やや東、東京沖灯浮標の方へ。Eagle Rayについて行く。引き潮で追い風。風の塔まで1時間半ぐらい。これは速い。Eagle RayはＹＢＭ方面へ、Rabbit's Tailは進路を変えて、いつもの第2海保、第1海保の間を抜けることに。この時Eagle Rayとは行き先が違うと思っていた。

13時過ぎ、観音崎を通過。Team NaoNaoと連絡がつく。30分ぐらい前を走っていると。ペースはほぼ一緒であった。けど見えない。浦賀水道を過ぎたところで、後ろから黒いセイルが見えてくる。「あれ？あれはEagle Ray？明日のコースの偵察かしら」っと勝手に思っておく。三崎付近では定置網の場所をチェック。スマホの海図にマークしておいた。

15時前、三崎・売らりに到着。大体5時間半。速かった。Ｏさんと後片付けをして、風呂！回航後半からパラパラと冷たい雨が降ってきて、後片付けの時は結構本格的に降ってきたので、体冷え切ったので風呂！っと思ったが、旅館・立花が風呂をやめたと。「え～！」っと叫んでしまったが仕方ない。Team NaoNaoとの夕食会は18時。それまでどうするか。Ｏさんと繁華街をあるいて、居酒屋を見つけ、現地の食べ物、マグロの胃袋やマグロの竜田揚げなど頂きました。そのご、Team NaoNaoと一緒に中華料理の牡丹で夕食会。みんなでたらふく食べて、満足満足。その後、お風呂に入って、Team NaoNaoとは解散。Ｏさんと私はRabbit's Tailで楽しくキャンプ。っとは言っても疲れ果てていたので、そのまま寝てしまいました。

マグロの胃袋

そして、翌日、三崎横浜ヨットレースの日。予報は初めは北風で、途中で南風になるという予報であったのであるが、当日はずーっと北風、しかも20ノット近くの強風。ＧＷということもあって、ＨさんＦさんは仲良くどこかへ、Ｋ君は家族に会いに欧州へ、Ｕさんファミリーは仕事と部活。ってなわけで、乗るのはＯさん、Ｋさん、Ａさんと私の四人。これで強風に耐えられるか？いろいろ考える。その上に運悪く、雨でスマホが朝になって死んだ。電源が入らない。まずい。考えることが増えた。スタートは10ノットぐらいの風なので、ライトミディアムとレース用のメインで。あとは考えよう。

富士山。。。きれいだったぁ。。。

６：５０、始発に乗ったＡさんＫさんが予定通り到着。4人そろったところで、出港。小網代湾沖浮標まで30分。富士山がきれいだった。ちょっと風が冷たかったが、綺麗だ。思わず見とれてしまった。

スタート地点まで定置網を確認しておく。海上でチェックインをして、どう走るか考える。城ケ島を回ることを考えていたので、スタートを切ってからジャイブしてポートでスピンをアップすることを考えていた。しかし！定置網を忘れていて、これが厄介なことに。それまでどこでスタートを切るか考える。とりあえず、本部艇の方で。

スタート5分前。本部艇からシーボニアにの方に行って折り返してスタートのタイミングを計る。1分前、ほとんどのレース艇がアウターマークのところで待機、ForteとRabbit's Tailは本部艇で。この時、どういうわけか集中力が途切れてしまった。そのため、スタートが完全に遅れてしまった。そして、定置網。これが行きたかったコースの邪魔になり、スピンをつぶしてまで、ジャイブをして、回避。Forteも同様に。定置網を回避したところで、スピンを張りなおして、南下する。

レース中のみんな

トップ集団はTeam NaoNao、Fountaine Zero, Forte, Devata。これについて行くようにした。スピンが張りなおせてちょっと挽回。他の船を見てジブに張り替えるタイミングを見計らう。城ケ島を回り始めて、準備をしておいて、apparent wind 075を切ったところで、ジブアップ、スピンダウン。しかし、問題はこれから。風がどう変わるか。城ケ島を過ぎて、前日チェックしておいた定置網をクリア。この時点ではトップ集団とはちょっと距離があったがついて行っていた。しかし、三浦半島を回りきるところで、風が20ノット近くまで跳ね上がる！「きゃあ～、ヒールをつぶしてぇ～！」Aさん、Oさん、Kさん頑張ってハイクアウト。しかし、ライトメディアムでは3人では足りない。この風では。どんどん横滑り。トップ集団もばらばらになり、Rabbit's Tailも何か手を打たないと。ジブチェンジをやることに。その時もっと考えておけばよかったのだが、ポートタックなので、ライトメディアムは右側のスロットで上げていればよかった。そこまで考えていなかった。タックして、変える必要があるので、作業時間、三浦半島の海岸までの距離を考え、金田湾には入れるところでタック。これまでに後続艇に抜かれる。初めはメディアムヘビーに変えるつもりであったが、それより小さいダクロンのジブを選んで、アップ。タックして、ライトメディアムをダウン。ジブチェンジが思うように行ったので、満足満足。この時点で、トップ集団がは見えなくなったので、自分たちのために走ると決め、あとは、ロスを少なくして、完走するだけだった。

その後は浦賀水道をタックしながら北へ。漁船、本船を避けて走る。風もだんだん落ちてきて8ノットまでダウン。観音崎を避けられるところでタックし、角度を合わせて、ジブ、メインを調整してもらう。最後の最後はスピンにするかしないか、角度が微妙だった。スタートから5時間後、フィニッシュ。4人で何とか完走して、この時間ではよくできた方であると思った。

NaoNao号での宴会

めちゃ寒かったけど笑顔のAさんOさん

YBMに入港して、後片付け。翌日からは一人で、クルージング。まずは三崎で荷物を回収しないと。そして、表彰式。14艇でて、1艇がDNF、トップ艇は4時間ちょっとでフィニッシュ、そのあと、6艇ほどゴールしてから、Rabbit's Tailゴール。IRCクラス8艇中6位。トップ集団から時間をおいてのゴールであったので、風が弱くなったので、4人では上出来であったと思う。表彰式では参加賞をもらって。。。じゃんけん大会で船底用ペンキ一缶もらいました。（＾＾ｖ

参加賞

Aさん、Kさん、Oさん、ありがとうございました。ロングのレースは楽しかったです。

クルージングの話はまた後で。