Yes we can! [ヨットレース]
Yes we can!
緊急事態宣言が解かれてから初めてのレース、2021TBCレース第8戦。で、今年のTBCレースはこれで最後。今年もコロナ禍でハチャメチャになってしまった、ヨットレース。クルーのみんなもそれぞれの予定があり、集まったのはS1さん、Aさん、私の3人。レース安全基準最低限の人数しかそろわなかった。これで何とかしようと3人で力を合わせて、何とか乗り越えようと色々話し込んだ。
だが。。。正直なところ、お仕事で大きなプロジェクトの終盤を迎えていて、色々、気がとられることが多い。なかなか、こうしたい、ああしたいと注文を出すことができなかった。とりあえず、S1さんと相談し、一人二役やると、できる限りのことをする。
天気予報は。。。
最高気温:19度
天候:晴れ!(絶対降らない)
降水確率: 0%(絶対降らない)
紫外線:強い(焼けるね)
波:0.5m(スムーズだね)
風:北東の風、1-2m (凪るかなぁ)
潮:正午まで下げ潮となる
風は北東から南に振れる予報で、12時から13時ごろに凪るような感じであった。朝は気温が10度以下、結構寒いので、移動手段の自転車ではフル装備。寒いとのことを予想して、長袖、長ズボンを用意して行った・・・が!マリーナについたころには、直射日光がちょっと暑かった。いつも通り半袖、半ズボンで準備をして、全く季節感の無い私。
風は弱いので、ありったけのものを降ろした。非常食、備蓄してある水、余分のフェンダー、舫い、練習用のティラーエクステンション、バテン、etc, etc。できるだけ、軽くした。。。つもり。
マリーナで、他の参加者と色々話す。すると、風が弱いと言うことで、Rabbit's Tailの風と思われていたので、皆がこっちを見ている。私としては、こっちは3人でせいっぱいなんだよーっと思っていた。
時は9時半、そろそろ下架をしないとスタートに間に合わない。急いで、Rabbit's Tailを降ろして、3人のって、出港。燃料も40%ほどで、ちょうどよかった感じ。
東京湾に出て、風は最大瞬間風速で8ノット。6ノットぐらいだった。スタートが北東の風なので、スタートラインがめちゃ遠い。ジブの確認はしたが、スピンまでは余裕がなかった。エンジンでスタートラインについたのは予告前5分ぐらい。ぎりぎりだった。
ところが、予想外の時間にホルンが鳴る。AP旗だ。どういう理由で延期になったのかはわからなかったが、とりあえず、時間ができた。スタートライン、風軸の確認を行ったが、延期されたのは5分だけ。10時30分には予告のホルンがなった。慌てて、スタートの準備に入る。ほぼイーブン。どこからスタートしてもよかったのだが、本部艇サイドを選んだ。
S1さんと私の間で、スタートのやり方、指示が連発。蛇行しながらベストなポジションを選ぶ。ちょっと遅れ気味だが、レナの後について、スタート時に本部艇とレナの間をすり抜けていった。+10秒以内。即、タックで、フレッシュウインドを。適当なところで、タック。これが、トップ艇と争うようになって、スターボードでみんなを蹴散らすようになった。Blue Peter,Gumbo,とSaharaがならんでいて、ミート。Blue Peterはタックしてかわす。だが、GumboとSaharaはそのまま直進。Gumboのハルからギリギリのところで、下に避ける。回避義務路履行。S1さんと私は同時に「プロテスト!」っと怒鳴る。同時に用意しておいた赤のフラグを取り出して、Gumboにプロテストの意思を伝える。まさか使うとは思っていなかった赤のフラグ。今まではポイントレースでは仲良くする意図で、用意はしていなかったが、前回のレースでは仲良くしていたNaoNaoとAZでちょっとしたインシデントがあり、プロテストの要件を満たすにも用意しておいた。それを今回いきなり使うとは。。。それによりGumboは一回転。それを見て赤フラグは収納。第1マークをシュートで、Laetitia、Eagle Rayに続いて回る。
これからは3人クルーの悩みどころ。スピンへの変更に時間がかかってしまう。このレグでBlue PeterとAZに抜かれるが、下マークでミート。Blue Peterが好意で、水をくれて、この時はマークを回るまでにジブに入れ替えることができ、ギリギリのところで、スピンを収納。先に回ることができた。
上マークで、またBlue PeterとEagle Rayとミート。また、スターボードだったので、こっちが先に行って、3番手。ただ、風が30度以上南に振れたので、即ジャイブしたいところだった。スピンを上げるのに時間がかかったので、上げるまでの時間は完全なロス。上がってからジャイブして、ゴールへ。もうオーバーセイルもいいところ。
ゴールはLaetitia、Blue Peter、AZに続いて、4番手となった。この戦いをみて。。。あれ?結構いいところ行っているぞ。。。もしかして、我々レベルアップしている?っと思ってしまったぐらいだった。
第2レースも、上マークで3番手。しかし、ダウンウインドレグがうまく行かなく、このレースは負けた。。。だが、修正タイムでもトップから1分ほどの差。もっとダウンウインドを頑張ることができればっと思えるようになった。
本日の結果は。。。第1レース、着順4位、修正2位、第2レース着順6位、修正6位でした。
本日はここまで。
緊急事態宣言が解かれてから初めてのレース、2021TBCレース第8戦。で、今年のTBCレースはこれで最後。今年もコロナ禍でハチャメチャになってしまった、ヨットレース。クルーのみんなもそれぞれの予定があり、集まったのはS1さん、Aさん、私の3人。レース安全基準最低限の人数しかそろわなかった。これで何とかしようと3人で力を合わせて、何とか乗り越えようと色々話し込んだ。
だが。。。正直なところ、お仕事で大きなプロジェクトの終盤を迎えていて、色々、気がとられることが多い。なかなか、こうしたい、ああしたいと注文を出すことができなかった。とりあえず、S1さんと相談し、一人二役やると、できる限りのことをする。
天気予報は。。。
最高気温:19度
天候:晴れ!(絶対降らない)
降水確率: 0%(絶対降らない)
紫外線:強い(焼けるね)
波:0.5m(スムーズだね)
風:北東の風、1-2m (凪るかなぁ)
潮:正午まで下げ潮となる
風は北東から南に振れる予報で、12時から13時ごろに凪るような感じであった。朝は気温が10度以下、結構寒いので、移動手段の自転車ではフル装備。寒いとのことを予想して、長袖、長ズボンを用意して行った・・・が!マリーナについたころには、直射日光がちょっと暑かった。いつも通り半袖、半ズボンで準備をして、全く季節感の無い私。
風は弱いので、ありったけのものを降ろした。非常食、備蓄してある水、余分のフェンダー、舫い、練習用のティラーエクステンション、バテン、etc, etc。できるだけ、軽くした。。。つもり。
マリーナで、他の参加者と色々話す。すると、風が弱いと言うことで、Rabbit's Tailの風と思われていたので、皆がこっちを見ている。私としては、こっちは3人でせいっぱいなんだよーっと思っていた。
時は9時半、そろそろ下架をしないとスタートに間に合わない。急いで、Rabbit's Tailを降ろして、3人のって、出港。燃料も40%ほどで、ちょうどよかった感じ。
東京湾に出て、風は最大瞬間風速で8ノット。6ノットぐらいだった。スタートが北東の風なので、スタートラインがめちゃ遠い。ジブの確認はしたが、スピンまでは余裕がなかった。エンジンでスタートラインについたのは予告前5分ぐらい。ぎりぎりだった。
打ち合わせを行うクルー
本日は天気が良くて、空気が澄んでいました。富士山がきれい。
ところが、予想外の時間にホルンが鳴る。AP旗だ。どういう理由で延期になったのかはわからなかったが、とりあえず、時間ができた。スタートライン、風軸の確認を行ったが、延期されたのは5分だけ。10時30分には予告のホルンがなった。慌てて、スタートの準備に入る。ほぼイーブン。どこからスタートしてもよかったのだが、本部艇サイドを選んだ。
タイムを見計らう。。。スタートの準備
時間に合わせて、スタートラインへ
バランスを失う、S1さん。危うく、落水するところ。
S1さんと私の間で、スタートのやり方、指示が連発。蛇行しながらベストなポジションを選ぶ。ちょっと遅れ気味だが、レナの後について、スタート時に本部艇とレナの間をすり抜けていった。+10秒以内。即、タックで、フレッシュウインドを。適当なところで、タック。これが、トップ艇と争うようになって、スターボードでみんなを蹴散らすようになった。Blue Peter,Gumbo,とSaharaがならんでいて、ミート。Blue Peterはタックしてかわす。だが、GumboとSaharaはそのまま直進。Gumboのハルからギリギリのところで、下に避ける。回避義務路履行。S1さんと私は同時に「プロテスト!」っと怒鳴る。同時に用意しておいた赤のフラグを取り出して、Gumboにプロテストの意思を伝える。まさか使うとは思っていなかった赤のフラグ。今まではポイントレースでは仲良くする意図で、用意はしていなかったが、前回のレースでは仲良くしていたNaoNaoとAZでちょっとしたインシデントがあり、プロテストの要件を満たすにも用意しておいた。それを今回いきなり使うとは。。。それによりGumboは一回転。それを見て赤フラグは収納。第1マークをシュートで、Laetitia、Eagle Rayに続いて回る。
Blue Peter, Gumbo, Saharaとミート
Blue Peterはタックして回避、Gumboを避ける私!
Gumboに対して、赤フラグ!
3番手でマークを回る
これからは3人クルーの悩みどころ。スピンへの変更に時間がかかってしまう。このレグでBlue PeterとAZに抜かれるが、下マークでミート。Blue Peterが好意で、水をくれて、この時はマークを回るまでにジブに入れ替えることができ、ギリギリのところで、スピンを収納。先に回ることができた。
時間をかけてでもスピンを上げる
ジャイブ!
下マークでBlue Peterとミート
下マークを回る
上マークで、またBlue PeterとEagle Rayとミート。また、スターボードだったので、こっちが先に行って、3番手。ただ、風が30度以上南に振れたので、即ジャイブしたいところだった。スピンを上げるのに時間がかかったので、上げるまでの時間は完全なロス。上がってからジャイブして、ゴールへ。もうオーバーセイルもいいところ。
Blue PeterとEagle Rayとミート
上マークを回る
ゴールはLaetitia、Blue Peter、AZに続いて、4番手となった。この戦いをみて。。。あれ?結構いいところ行っているぞ。。。もしかして、我々レベルアップしている?っと思ってしまったぐらいだった。
Eagle Rayに上突破される。。。が、即ジャイブしたかったところ
Aさん・あっと・わーく
Aさん、ぐっど・じょぶ!
第1レースのゴール。予想より良く戦った。
第2レースも、上マークで3番手。しかし、ダウンウインドレグがうまく行かなく、このレースは負けた。。。だが、修正タイムでもトップから1分ほどの差。もっとダウンウインドを頑張ることができればっと思えるようになった。
本日の結果は。。。第1レース、着順4位、修正2位、第2レース着順6位、修正6位でした。
いつものディズニーリゾート。。。海から。。。
本日はここまで。
やっと。。。 [ヨットレース]
やっと。。。
今日の書き込みはフォトエッセー。
コロナ禍になって初めての遠出のクルーズ。とは言っても、保田漁港まで。
いつもだったら、伊豆諸島を転々としていたのだが、島の住民に迷惑になることを恐れて、自粛していた。コロナ禍の前の夏は毎週東京湾を縦断して、レースに参加するなり、クルーズするなりしていたのだが、この1年7か月はどこにも行っていない。今年は三崎横浜ヨットレースには出たか。。。それだけ。
先週の週末はどうしても出たかった。皆に声をかけたのだが、片道だけS1さんが一緒に来てくれるとか。
なるべく楽をするために潮の流れをつかんで行くことに。この時は朝7時台から潮が変わって、13時ごろまで引き潮になる予報であった。それに合わせて出発。
本日は以上!
今日の書き込みはフォトエッセー。
コロナ禍になって初めての遠出のクルーズ。とは言っても、保田漁港まで。
いつもだったら、伊豆諸島を転々としていたのだが、島の住民に迷惑になることを恐れて、自粛していた。コロナ禍の前の夏は毎週東京湾を縦断して、レースに参加するなり、クルーズするなりしていたのだが、この1年7か月はどこにも行っていない。今年は三崎横浜ヨットレースには出たか。。。それだけ。
先週の週末はどうしても出たかった。皆に声をかけたのだが、片道だけS1さんが一緒に来てくれるとか。
なるべく楽をするために潮の流れをつかんで行くことに。この時は朝7時台から潮が変わって、13時ごろまで引き潮になる予報であった。それに合わせて出発。
前日に下架しておいたRabbit’s Tail
いつものTDL沖、ちょっとどんよりした雲が。。。
天気は回復して、晴天。第1海保のそば。。。
第2海保を通る。。。
浦賀水道を軍艦が通る。どこの国ものかわからないが、最近ご時勢のためかな。。。
保田漁港付近。5時間できました。速かったぁ
アーリーディナー。目当ての栄丸で。
サンセット@保田漁港
ありゃぁ。。。和風ペンションさそうが。。。コロナ禍でかな?
翌朝、雨になった。。。
朝食をとってから帰る。。。
栄丸の朝食。ボリュームがある。
Rabbit’s Tail in。。。保田漁港
浦安もこのくらい水が透き通っていたら。。。
帰りの浦賀水道
お友達のFさんのショット。見かけたので撮ってくれた。
第2海保へのアプローチ
ジェットフォイルが近くを通る
真っ青の空にRabbit’s Tailの帆
風の塔を通る
夕方に帰りました。6時間ちょっとかかりました。
本日は以上!