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三崎横浜 [ヨットレース]

さて、はて。。。

令和も始まって、2019年のGWも後半に。

私は今どこかって?。。。

新島!

ここの岩海苔が好きなのだ。温泉も。来ちゃった。

っと、その前に遅れているお話。GW前半のこと。。。

まず、今年のGWのスタートは三崎横浜ヨットレース!IRCをとっちゃった!本当は関東ミドルボートヨットレースのためにとったのだが、ガチのレースで、3日間はみんな集まらない。。。ので、GWのレースは三崎横浜ヨットレースから始まって、新元号記念オープンヨットレースで終わる。その間はちょっと伊豆諸島を転々と。。。なんてプランで。。。どう?GWを満喫している?

GWは浦安ー三崎の回航から始まる。30海里あるので、事前に準備を。。。まずは食料。。。っと言ってもレースは重いものはダメ。水は?寝袋は?自転車は?う~ん、レースと長期のクルージングはどう両立する?ミニマム持って行って、どこか預ける場所を探すか。。。三崎のうらりがマリーナと同じ経営者なのだ。。。無理やり頼むか。。。

マリンサポートのKさん捕まえて。。。

「え~、あ~、ちょっと厚かましいお願いが。。。」
「なんですか?うらりのハーバーマスターだれだっけ?」
「Mさんですよ。どうしました?」
「今度ね。。。三崎横浜ヨットレースに出るのだけども、荷物を預かってくれないかな。。。」
「聞いてみましょう」

っと電話が始まって、ダクロンのセイルと自転車と預けることに。ラッキー!聞いてみるものだ。

そして、27日の初日、回航の日。8時ぐらいにOさんとマリーナで待ち合わせ。私は自分のもので7時ぐらいから作業を開始。持ってものは少なめにすることに専念していたものの忘れ物が多数。DCACコンバータ、コンパクトデジカメの充電器、いつものスパゲッティは買ったものの食器!それと。。。燃料。。。しゃーないので、燃料はマリーナでポリタンク2つ分調達。

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Rabbit's Tail、下架、出発


Team NaoNaoも9時に下架して、出港するのでそれに合わせるようにする。しかし、我々が出港したのは9時20分ぐらい。ちょっと遅れをとったが、見明川をでたときにはもう見えなかった。辛うじて見えたのがちょっと前に出港したEagle Ray。彼らも参加していたことはすっかり忘れていた。

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ジェットフォイル。。。速いねぇ


とりあえず、風向きに合わせて進路を取る。北風やや東、東京沖灯浮標の方へ。Eagle Rayについて行く。引き潮で追い風。風の塔まで1時間半ぐらい。これは速い。Eagle RayはYBM方面へ、Rabbit's Tailは進路を変えて、いつもの第2海保、第1海保の間を抜けることに。この時Eagle Rayとは行き先が違うと思っていた。

13時過ぎ、観音崎を通過。Team NaoNaoと連絡がつく。30分ぐらい前を走っていると。ペースはほぼ一緒であった。けど見えない。浦賀水道を過ぎたところで、後ろから黒いセイルが見えてくる。「あれ?あれはEagle Ray?明日のコースの偵察かしら」っと勝手に思っておく。三崎付近では定置網の場所をチェック。スマホの海図にマークしておいた。

15時前、三崎・売らりに到着。大体5時間半。速かった。Oさんと後片付けをして、風呂!回航後半からパラパラと冷たい雨が降ってきて、後片付けの時は結構本格的に降ってきたので、体冷え切ったので風呂!っと思ったが、旅館・立花が風呂をやめたと。「え~!」っと叫んでしまったが仕方ない。Team NaoNaoとの夕食会は18時。それまでどうするか。Oさんと繁華街をあるいて、居酒屋を見つけ、現地の食べ物、マグロの胃袋やマグロの竜田揚げなど頂きました。そのご、Team NaoNaoと一緒に中華料理の牡丹で夕食会。みんなでたらふく食べて、満足満足。その後、お風呂に入って、Team NaoNaoとは解散。Oさんと私はRabbit's Tailで楽しくキャンプ。っとは言っても疲れ果てていたので、そのまま寝てしまいました。

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マグロの胃袋


そして、翌日、三崎横浜ヨットレースの日。予報は初めは北風で、途中で南風になるという予報であったのであるが、当日はずーっと北風、しかも20ノット近くの強風。GWということもあって、HさんFさんは仲良くどこかへ、K君は家族に会いに欧州へ、Uさんファミリーは仕事と部活。ってなわけで、乗るのはOさん、Kさん、Aさんと私の四人。これで強風に耐えられるか?いろいろ考える。その上に運悪く、雨でスマホが朝になって死んだ。電源が入らない。まずい。考えることが増えた。スタートは10ノットぐらいの風なので、ライトミディアムとレース用のメインで。あとは考えよう。

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富士山。。。きれいだったぁ。。。


6:50、始発に乗ったAさんKさんが予定通り到着。4人そろったところで、出港。小網代湾沖浮標まで30分。富士山がきれいだった。ちょっと風が冷たかったが、綺麗だ。思わず見とれてしまった。

スタート地点まで定置網を確認しておく。海上でチェックインをして、どう走るか考える。城ケ島を回ることを考えていたので、スタートを切ってからジャイブしてポートでスピンをアップすることを考えていた。しかし!定置網を忘れていて、これが厄介なことに。それまでどこでスタートを切るか考える。とりあえず、本部艇の方で。

スタート5分前。本部艇からシーボニアにの方に行って折り返してスタートのタイミングを計る。1分前、ほとんどのレース艇がアウターマークのところで待機、ForteとRabbit's Tailは本部艇で。この時、どういうわけか集中力が途切れてしまった。そのため、スタートが完全に遅れてしまった。そして、定置網。これが行きたかったコースの邪魔になり、スピンをつぶしてまで、ジャイブをして、回避。Forteも同様に。定置網を回避したところで、スピンを張りなおして、南下する。

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レース中のみんな


トップ集団はTeam NaoNao、Fountaine Zero, Forte, Devata。これについて行くようにした。スピンが張りなおせてちょっと挽回。他の船を見てジブに張り替えるタイミングを見計らう。城ケ島を回り始めて、準備をしておいて、apparent wind 075を切ったところで、ジブアップ、スピンダウン。しかし、問題はこれから。風がどう変わるか。城ケ島を過ぎて、前日チェックしておいた定置網をクリア。この時点ではトップ集団とはちょっと距離があったがついて行っていた。しかし、三浦半島を回りきるところで、風が20ノット近くまで跳ね上がる!「きゃあ~、ヒールをつぶしてぇ~!」Aさん、Oさん、Kさん頑張ってハイクアウト。しかし、ライトメディアムでは3人では足りない。この風では。どんどん横滑り。トップ集団もばらばらになり、Rabbit's Tailも何か手を打たないと。ジブチェンジをやることに。その時もっと考えておけばよかったのだが、ポートタックなので、ライトメディアムは右側のスロットで上げていればよかった。そこまで考えていなかった。タックして、変える必要があるので、作業時間、三浦半島の海岸までの距離を考え、金田湾には入れるところでタック。これまでに後続艇に抜かれる。初めはメディアムヘビーに変えるつもりであったが、それより小さいダクロンのジブを選んで、アップ。タックして、ライトメディアムをダウン。ジブチェンジが思うように行ったので、満足満足。この時点で、トップ集団がは見えなくなったので、自分たちのために走ると決め、あとは、ロスを少なくして、完走するだけだった。

その後は浦賀水道をタックしながら北へ。漁船、本船を避けて走る。風もだんだん落ちてきて8ノットまでダウン。観音崎を避けられるところでタックし、角度を合わせて、ジブ、メインを調整してもらう。最後の最後はスピンにするかしないか、角度が微妙だった。スタートから5時間後、フィニッシュ。4人で何とか完走して、この時間ではよくできた方であると思った。

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NaoNao号での宴会


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めちゃ寒かったけど笑顔のAさんOさん


YBMに入港して、後片付け。翌日からは一人で、クルージング。まずは三崎で荷物を回収しないと。そして、表彰式。14艇でて、1艇がDNF、トップ艇は4時間ちょっとでフィニッシュ、そのあと、6艇ほどゴールしてから、Rabbit's Tailゴール。IRCクラス8艇中6位。トップ集団から時間をおいてのゴールであったので、風が弱くなったので、4人では上出来であったと思う。表彰式では参加賞をもらって。。。じゃんけん大会で船底用ペンキ一缶もらいました。(^^v

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参加賞


Aさん、Kさん、Oさん、ありがとうございました。ロングのレースは楽しかったです。

クルージングの話はまた後で。
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