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リタイア [ヨットレース]

本日は。。。

TYCの第5戦。。。

しかし。。。本当は。。。初島ダブルハンドヨットレースに出る予定であったのだが、なんと。。。相棒のFさんが入院!レース中は入院。あらま~。ってなわけで、棄権。

ま、チームのメンバーが練習が必要だし、日曜はTYCのレースに出るか。

急いで人を掻き集めて、4人。これでレースに挑む。しかし、この連日は強風。金曜日はマリーナは出港停止。これじゃあ、逗子まで回航は無理だったね。どっちにしろ。

土曜日は逗子で、BBQ。そこで、K夫妻とお子さんとであう。この人たちはディンギーの専門家。高校のヨット部の顧問とか。

Kさん夫妻も招待して、6人+ベイビー。強風でも大丈夫かと思えるようになった。

しかし、当日。強風だけでなく、濃霧が。。。「うーん。これは、ちょっとやばいかな。。。」

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珍しい。。。マリーナに濃霧


取りあえず、擬装することに。20ノットの強風なので、ベイビーをどうするか。。。取りあえず乗ると。。。連れて行ったのは良いのだが、やっぱり、しぶきを浴びて、中に入ることに。

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メインを上げる


18ノット、ミニマム、20ノット強。練習もやるにも、どうなるかわからなかったので、レースまで待機して、待つことに。無線でアウターが流れていることが本部艇とマークボートの間でやり取りがある。これでスタートが30分延期。

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Kさん旦那、K君・あっと・わーく!


レースクラスB,Cのスタートを見守る。そのレースクラスの船が過ぎてから、メインを上げる。この時点から目いっぱい忙しくなる。メインのシートがキンク。新人のRさんが必死に干渉を解くようにする。そこにOさんも手伝ってもらう。Kさん旦那とK君でジブを上げてもらう。今どこにいる?スタートラインは?時間は?気付いてみるとあと数分しかない。とりあえず、スタートラインに近づく。残り1分切ったところで、スタートライン付近。っと気付いてみると、レースクラスの間の間隔はショートオフショアであったため、通常の10分から15分になっていた。「あ、よかった、もう5分あった」勘違いしていたのはよかったのか悪かったのか。。。

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Rさんにメインのトリムの仕方を指導。。。


スタートは特に良いわけはなかった。強風だったので、船をコントロールすることに必死。いつもの通りに遅れてスタート。

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次の瞬間、大きくヒール!Rさん、転げる!


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あ、Rさんの足が。。。。


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意図していなかったが、方向転換するRabbit's Tail!逆ジブでめちゃヒール!


ガスト20ノット強。船が傾けば、メインを緩めて船を立て直す。スターボードでヒールが強くなったと思った瞬間、Rさんがポートサイドに転げる!運悪く、ティラーに足がかかって、Rabbit's Tailは想定外のタック!逆ジブになって、めちゃ傾く!ハイクアウトしていたみんなは即座に水につかる!Oさん流されそう!一瞬、落水者を出すかと焦った。

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態勢を整えるのに必死!


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ジブが抜ける。。。Oさんは海にさらわれなかった。。。


K君はよくわかっていた。Kさん旦那とすぐにジブをリリース。Rabbit's Tailも体制整えて、レース再開。ツルギの後追って、タック。

「ねーねーねー、ツルギみたいに上れないよ、ジブもっと入らない?」
「いやぁ~、これ以上はいりません」
「サイドステイにまで入れられない?」
「いかないです」

おかしいなぁ。。。Medium Heavyってこんなもの?っと不思議に思う。

しばらくすると、バスンっとの感覚とともにメインが下がってくる。

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バスン。。。。


「うん?だれかメインハリを触った?」っと思ったが、誰も触れる位置にいない。明らかにメインハリが切れた。即座に、メインとジブの回収を指示。本部艇にリタイアの連絡。

それで帰ることに。それからはいつもの通りの、食べることしか頭にない。

修理にクレーン車を呼ぶだの、マストを倒すだのの話になっているが、そんなことは気にせずに、BBQを楽しみました。

いろいろとおさらいしておこう。。。

今日はここまで。
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