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レース中止 [ヨットレース]

さてはて。。。

2018年TYCレース第4戦。。。

以前から、盛大なパーティになるとは思っていた。Oさん、A2さん、Kさん、Tさん、やる気満々!

それで、Aさんからの要望でもあったが、みんなでユニフォームを作ろうと。。。

以前のはNorth Sailsのシャツを使ったのがだ、ちょっと高価だったので、もっとお手頃のものを探すことに。。。

ネットで、ポロシャツに印刷をしてくれる業者さがして、お手頃の価格のところを見つけて、みんなと相談する。

「何色がいい?」
「みんなで投票しよう」
「おらはレッドxブラックかな。。。」
「ターコイズxブラックがいい!」
「私も!」
「ターコイズxブラックにもう1票!」
「もう一つ!」
「俺がライムグリーンがいいが。。。」

ターコイズxブラックが一番多かったので、これで注文に入ると。。。

「申し訳ありません、ターコイズxブラックは売り切れでして。。。」
「え~。。。」
「ないものは仕方ない」
「どうする?」
「じゃぁ、レッドxブラック?」
「ホットピンクxブラックだ!」
「賛成!」
「賛成!」

ってなわけで、ピンクになりました。

始めはスバル座カップに間に合わせるつもりでいたのだが、A2さんから「今度のTYCレースにほしい!」っと強い要望が。。。

業者を急がせて、なんとか間に合いました。

やる気のある連中なので、レースの前に練習を入れることに。「9時に出港するから、8時半に集合!」

当日、Team NaoNaoからTさん、Sさんが乗ってくれることに。それからまたまた新入部員が一人、Rさん。計8人と人数の多いこと。

しかし、Tさん、Sさんがなかなか来ない。フェイスブックでは渋滞に巻き込まれているとか。TDLの渋滞で動かないと。ま、新人には丁寧に艤装の練習をしてもらった。それでもこない。下架して待つことに。まだこれない。みんなおそろいのホットピンクのポロシャツにマリンシューズ。これが6人もいたら、目立つ目立つ。ほかの船の人から、マリーナのスタッフまで、みんな見ていた。写真を撮るときもわざわざ手伝ってくれたし。

そこで、質疑応答へ。。。

「スピンの上げ方を教えてください」

トッパ―を用意して、ポールをセット、シートをポールにつけて、上げた状態の確認。そしてジャイブの手順。ジブシートを肩にのっけて、ポールエンドをとって、反対側のシートに持っていくときにジブシートが乗るようにして、シート付け直して、インボードにつける。その繰り返し。そしておろす手順。

その時に熱い視線を感じた。ツルギスピリッツのNさんがじーっとこっちを見ていた。この日のTeam Rabbit's Tailは目立った目立った。

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皆で集合写真


集合時間1時間45分遅れて、やっとTさん、Sさん到着。練習できる時間がほとんどなくなってしまったが、みんな揃ったところで、TさんSさんにもポロシャツを配って、出港!

まずはポジションのディスカッション。前日に初島ダブルハンドヨットレースに一緒に出るTeam NaoNaoのFさんと話していた時にはバウは私がやることにし、Tさんをティラーと考えていた。

「Tさんティラーやる?」
「いえ、私はバウをやることを考えていました。」
「どっちがいいかな。。。」
「風が弱いことですし、ゆっくりやれば、私もバウはできます」
「了解、ではそうしよう」

レース海面に行く間にビルジを出して、ちょっとだけ練習。っと言っても風が安定しないので、ちょっと難しかった。

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いつものTDL


11時10分ごろ、海上でチェックイン。予告信号まで15分。風がない。とりあえず、待つことに。

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海面が鏡状態に。。。


クルージングクラスのスタート10分前、APが上がる。

「延期だ。。。」
無線のやり取りも聞く。

30分後、まだ風が来ない。

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待つ船。。。


「本部艇、本部艇、マークボート。どうぞ」
「マークボート、本部艇。どうぞ」
「観音崎で2m、全然上がってきません」
「天気予報を見ているのだけども、だめだね」
「中止も検討してはいいのではないかと思います。」

この時点で、ほかの船からも歓声が上がる!

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皆で待つ。。。


「おれ、おなかすいたぞ。。。」
「中止なら早く帰りたいね」

15分後。

「本部艇、本部艇、マークボート。どうぞ」
「マークボート、本部艇。どうぞ」
「もう中止されてはどうでしょう。45分も待てば誰も文句言わないでしょう」
「了解、中止しましょう」

その時点で、また歓声が!

「わーい!」
「さぁ、帰ろう」
「これから帰るレースだ」

私はもう飯のことしか考えていなかった。

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Rabbit's Tailお疲れ様


人数がいたので、帰るまでにすべて片付ける。あとは水をかけるだけ。

TさんSさんに調理をお願いして、私は後片付けの音頭をとる。

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食べ物に集中するピンクの集団!


そのあとはみんなでビール、ワインを飲んで、ちゃんちゃんこを食べて、冷凍のえびでアヒージョをつくって、みんなでワイワイ。

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楽しいひと時でした。

今日はここまで。
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2018TBC第4戦 [ヨットレース]

さてはて。。。

昨日は2018年TBCレース第4戦。とても楽しかった。

それは。。。A2さん、Oさん、Kさん、Tさんの4人のnew comerが参加!それに加えて、K君とAさんも来てくれました!もうこの4人はやる気満々!Tさんもすごく動くし、Tさんのぞいてディンギー乗りだからすぐ上達するだろう。すごく感心いたしました。

レース当日になるまではLineでいろいろ話し合う。チームのポロシャツを作る話から、おそろいのシューズを買うことまで。一週間の間に結構やり取りしました。

しかぁ~し。。。金曜日になると、台風5号が発生。日本列島にめがけてくるとか。そのため、金曜日の夜にはもう湘南エリアのレースが軒並みに中止に。

「う~ん。。。S会長の判断はどうなるかな。。。」

その中で、Team NaoNaoのFさんはFBで「なくなっちゃうかもよ~」「ガスト20ノットだよ~」っと言うし。

ECMWFからGFS、あらゆる予報をクロス・チェック。レースできるかぎりぎりのところだった。

土曜日、中止になるかS会長のメールを待つ。。。マリーナに行く途中、車の中で、エントリーするのを忘れていたことに気付く。「あ、やべ。。。」マリーナについて、PCを広げて、即座にエントリーをする。S会長に期日を遅れたことに平謝り。。。ま、S会長は優しいので、問題なくエントリーできました。

また、K君の行動が面白い。。。先週のレースの復習のためにSailVisionをチェックしたいだの、予報のチェックに潮の流れはっと聞くだの。。。まぁ~、こいつもめちゃはまったなぁっと思った。ありがたいことです。

そして、当日。8時半に集合なので、8時前の到着を目指していく。外環道がつながったので、家からマリーナまで30分!しかし、片道800円強なので、ちょっと高い。下の道で行くことも考えよう。。。この日は7時20分に家を出て、7時50分にマリーナに到着。やっぱり速いねぇ。しかし、グーグルマップはアップデートされていない。Navitimeはアップデートされていた。車のナビは論外。。。あ、ヤフーマップはまだチェックしていないな。。。。

とりあえず、船に行って状況をチェック。マリーナに掲示されている予報では平均で20ノットだった。「う~ん、どうなるかな」

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下架作業に入るRabbit's Tail


そして、エントリーの手続きをして、S会長と話す。

「今日はやりますか?」
「どうなるかな。とりあえず1レースやろうか。雨降る前に」
「え?雨の中でもやろうよ。」
「いや~、みんな老人だし。。。」
「ヨットマンの精神は?(^^;;」っと軽く冗談をかましておく。。。

K君、到着。新人にいっぺんに全部は説明できないので、艤装のところは追々やることに。先にK君と始めておく。

「はい、ポール。これフォア・ガイ。これどこにつけるかな。。。」

K君のもやい結びをチェック。話を聞くと、Youtubeで勉強したとか。めちゃはまっているよ。。。

そのうち、Aさんとnew comer全員到着。簡単に挨拶して、それで艤装を始める。7人もいたから、すぐに終わってしまった。いろいろ説明していた最中、後ろから視線を感じた。。。Team NaoNaoさんの皆さんがこっちを見ている。「なんでこんなにいるの?」って顔をしていた。手を挙げて、挨拶しておいた。「おらのところも人増えたでぇ~」っと。

9時10分ごろには終わったのだが、クレーンのラッシュ。下架できたのが、9時半。スタートまで、1時間。どれくらい練習できるかな。。。

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Aさん、バウに立つ。。。


そしてポジション。ディンギー乗りなので、船の操作は分かっているはず。。。バウは必要に応じて私が前に行くとに。ただ、Team NaoNaoも4人だということで、ノースピンで挑むとのこと。心の中ではノースピンの考えも置いておいた。

AさんK君のペア、OさんKさんのペア、近いところから説明できるようにTさんにはピット、A2さんにはメイン。

「おわー、BluePeterめちゃヒールしている。」
「今日は大丈夫かな。。。」

風は14~18ノットだった。

「今日は。。。メディアム・ヘビーの出番だな。。。」メインを上げて、以前、NorthSailに注文したジブをセット。風向きが北東の風であったため、浦安沖浮灯へはダウンウィンド。Rabbit's Tailはかっとんだ。。。スピンなしで、ボートスピード9ノット以上。このスピードだと、スピンを上げて、トラブルを解消するまでにレグを完走してしまう感じ。なので、このレースはノースピンで。まだ、みんな慣れていないこともあったが。。。これでベースラインととってみるか。

時は10時を回ろうとしていたところ。もう練習もできない。ジャイブを繰り返して、ウインチに慣れてもらうことに。

スタートラインを流してみる。。。スタートを本部艇側からにする。タックを繰り返して、ウインチへの慣れを増しておく。5分前の予告信号がなる。時間をちゃんと取れなかったので、タックして戻る。4分前。本部艇を外側に向けて過ぎる。しばらく行って、時間を見計らって、遅れないところで、折り返しをする。

スタートへのアプローチが早い。。。ジブ、メインをシバー。タイミングを見計らう。カウントが始まったところで、フルパワー!はじき出されないように、後ろの方に回り込む。しかし、加速に時間がかかったので、10秒ほど遅れた。なんとなく、いつもやっているVirtual Regattaのスタートを見ていると思った。

スタートラインを切って、タック。風が強くて、特にどっちの海面の方がよいとも考えていなかった。とりあえず、できるだけのことをして完走することが頭にあった。

ここからちょっと記憶があいまい。。。お酒を飲みすぎたか。。。どのレースのいつのレグか忘れてしまったが、ノースピンなので、ダウンウインドは休憩時間。ドラマやハプニングは上マーク付近で。

第1レグ。タックをして、上マークへロングアプローチを試みた。始めはラインに乗っていたと思ったのだが、たちの悪いヘッダーを食らって、ジブのトリムことに気がとられている間にダウンに向けすぎてしまった。このため、上マークに届かない!ここでK君に怒られる。

「こら!先週と同じ間違いをするな!」
「すんませーん。。。」

やっぱ、こいつはまっているよ。。。ボソボソボソ(-0-っとは言っても先週の潮の流れの読み間違えとは違うが。。。この時はツルギスピリッツの後についていた。

タックを立て続けで二回繰り返すことになる。今回も近くにツルギスピリッツ!ラインに乗ってアプローチ。タックして上る。マークを確認、ツルギの場所を確認。初めは後ろを通るつもりだったが、タックをやる時間があった。

「もう1回タックするよ!タックするよ!」

みんなをけしかける。タックして、ツルギの前に出る。「間に合った!」マークを回って、クオーター。スピンを上げたいけど、今回はパス。みんなでツルギを観察。スピンの上げ下げの慣れていること。みんなで感心していた。

やはり、スピンを上げると速い。ツルギにぬかれる。

「やっぱり、スピンは速いね」
「次回は上げられるようにしようね」
「うん、がんばろう」

K君その時に宣言をする「アップウインドではツルギをぬくでぇ~」競争心剥き出し。(^^;こいつやっぱりヨットマンの精神はいっているよ。はまっているねぇ。

そしてアップウインド。ツルギは早めにタックして左側へ。我々は右側を引っ張ることに。どこまで引っ張るか。

「どう?ラインに乗っている?」
「もっと余裕を持ちましょう」
「そろそろどう?」
「まだですよ」
「まだぁ~」
「まだでーす。」
「おいおい、そろそろいけるぞ。」
「まだぁ~」
「行けるって。。。行くぞ!タックだぁ」
「え、まだよ。まだ」
「スキッパーの言うことを聞く。。。」

意見が割れたが、むりやりタック。また、ヘッダーを食らうかもしれないので、高めに向きを設定。これがうまくいった。

上マーク付近で、ツルギがポートタックで接近。こっちの方が先に行った。K君の宣言通りになった。

マークを回ったところで、Astoに突っ込みそうになる。

「あぶない!」
「上に逃げましょう!」

スピンなしだが、Astoを抜いて、ツルギが追いかけてくる。

「やっぱ、スピンは早いなぁ」
「お?NaoNaoさん、うしろ~」

ツルギには抜かれて、フィニッシュに流し込む。

「いやいやいや、皆さんお疲れ様ぁ~」
「お疲れ様でした。」
「ジブダウンしよう。K君、エンジンかけて」

一服ついて、帰ろうとする。

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浦安で初めてのレース。。。勝ち負け関係なく、とにかく楽しかった。


「あれ?L旗?」
「うん?あつまれ?」
「え?レースするの?」

不意を突かれたが、2回目のレースをやることに。5分前の信号!ジブダウンしているし、エンジンもかかったまま。

「やばいやばいやばい」

これでみんなてんてこまいになる。ジブアップ、エンジン停止。この時にアウターマーク付近。タックして折り返す。早く本部艇の方に戻って、折り返して体制を整えるつもり。。。しかし、これが間に合わない。。。

ツパマロスについていくが、レース艇みんなこっちに向かってくる!

「きゃぁ~。こわい!」

ベアして、逆送するRabbit's Tailの両サイドをレース艇が次々とすれ違っていく。こんなの初めて。。。安全を考え、折り返しもツパマロスについていくことに。これでスタートは最後。最悪なものとなった。それだけではない。この時もろにみんなのウインドウオッシュに入ってしまい、向きが定まらないし、スピードも出ない。さらにベアして、何とかスピードを確保。風の陰に入るとここまで悪くなることを経験したのは久しぶり。

今度は左海面を引っ張って、マークのラインの手前でタック。アップウインドで結構抜いた。このレースではツルギさんとからむことあったっけ?覚えているのがAZさんの後について行って、第3レグの上マークを回るときにシュートしようとしたAZが失敗、マークタッチしてしまったところを見てしまった。彼らは360をやって、ペナルティを解消。スピンが上がって、Farr31のパワーを発揮。同じニュージーランドのレース艇は先に行ってしまった。

この時気付いたのが、12、13ノットぐらいではスピンを上げたツルギさんの方が早いが、14ノットの風だと、スピンを上げなくても大体同じぐらいだった。

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またまたうかれる皆。。。


これでこの日の一連のレースはおしまい。総合では8位、7位。第2レースではNaoNaoさんが本気を出して、2位、第1レースは9位だったので、こっちの方が速かった。

この後で、上架して、後片付け。この時から雨が降ってきた。この日はBBQは中止で、横浜で行ったクラブ対抗戦優勝の祝賀会があり、我々は参加していなかったので、ピザを注文。うちの酒の「利他」をふるまって、Oさんはお手製のユーリンチー、A2さんはおにぎりを持ってきて、みんなと和気藹々の時間を過ごしました。

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そのあとは、ツルギさんのNさんといつもお世話になっているAZのKさん、クルーの皆さんと一緒にもってきた「利他」を飽かしてしまいました。

酔っぱらったついでに、新浦安の駅で、NさんとKさんとさらに中華料理屋へ。この日はめちゃ飲んでしまいました。

楽しかった。。。。ちょっと飲みすぎたけど。

楽しい一日でした。

今日はここまで。
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忙しい週末 [ヨットレース]

さてはて。。。

ちょっとタフだったが、楽しかった週末。

実はK君が、練習を設けたいと!って訳で、初めは会社の同僚を集めてBBQをやるつもりだったのが、その前に、クルーを集めて、練習!

土曜日の8時半に集合!っと言ったのはいいのだが、さてはて。。。食材を買う時間をいつ作ろうか。。。ちょっとだけ早めに会社を切り上げて前日に行くか!

っと思いきや、JSAF東京湾外洋の総会、臨時常任委員会、マンションの管理組合の理事会。。。その間に親父を病院に連れて行くこと2回、さらに、サポート体制の不備で行方不明になるし!仕事も内部監査の対応などなど、この週めちゃてんてこまいになっていた。

その合間を縫って、食材を買いに行って、何とか間に合わせた。それだけではない。。。チームのリクルート活動もうまくいかせて、一週間どこに行ったのかわからないぐらい。我なりにアクティビティ多くない?っと思うぐらい。

K君はK君で、Globalからの来客の相手を一週間、Mさんは当局相手で、ストレス蓄積中。練習だけでなくて、BBQはやらなきゃならない環境だった。

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練習前のRabbit's Tail。晴天で気持ちがいい


そして、練習会・BBQの当日。8時半マリーナに集合。K君とMさんと艤装の練習から始める。もやい結び、エイトノット、スピンポールのパーツからその役目の説明。

っと言っても、今回はスピンを上げるつもりはなかった。練習は。。。二人で息合わせてジブ、ウインチの取り扱い!

9時過ぎ、出港。この日は赤潮がひどかったぁ。。。これはニュースにもなっていたね。

そんなことがあっても、練習はやる。晴天の下で。初めは基本原理から。ジブの動きから、力のかかり方。。。どのタイミングでリリースするとか、どのくらい引っ張るとか。。。お互い声を掛け合うことから。。。

これを実践!タックを10回立て続けで繰り返す!そして強風であることを想定して、ウインチを二人がかりでやることも繰り返す!(実際にはこんなスパルタではなかったが。。。)

タックの繰り返しを2セットこなしたところで、タイムアップ。会社のゲストらが着くころになったので、マリーナ方面に船首を向けて帰る。

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晴天でのBBQは楽しかったぁ。。。


マリーナに帰港したときにちょうどBBQ集合時間。

それからは、宴会モード。まずは食材を切って、大阪から持ってきたBBQスティックにさして、Mさんは火熾し。

いやいやいや。。。ちょっと恥ずかしいが、ゲストのMさん、Mさんともに撃沈していました。。。(^^;;

結構飲んで、ビール500mlを20本、ワイン3本。。。

ゲストのみんなは先に帰って、Mさんと私はお外で、コンクリートの上で、横になっていました。晴天の空を見上げて、いろいろ語りました。楽しい一日だったので、その日はマリーナ泊まり。

翌日はTYCレース。起きるのに苦労したこと。。。9時半に集合。K君、AさんとゲストのWさん、チームNaoNaoのSさんにNさん来て、五人。艤装はそのままであったので、練習用のセイルを片付けて、レース用のものを用意。この日は微風の予報だったので、使わないフェンダーからブルーシーツまでいらないものをありったけおろして、レースに挑む。

実は前日から、ポジションの議論が。。。このメンバーではバウはだれ?っと意見交換して、Nさんができることが判明、Sさんと私で、ピット、メイン、ヘルムの三役を分担。それでなんとかこなして、レースにチャレンジ。

10時前には出港。練習をできる時間がたっぷり。はじめて顔を合わせる人もいるので、ジブ・ウインチの取り扱い、タックの練習、スピンアップから、ジャイブ、スピンダウンの一連の流れを確認して、できる限りのことをした。

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晴天だぁ。気持ちいい週末


さて、レースの準備ができたかなぁ~っと思い、海上のチェックイン。するとファックスが届いてないとか。。。え~。。。ちゃんとやったつもりなのだが、なんかトラブル。。。ま、ええわ。。。

微風の予報なので、スタートが延期になることも。そんなことも考えながらラインを走る。
Sさん、Nさんと相談が始まる。右海面か左海面か。

「いやぁ~、右だろう。。。」
「右の方がブローありそうですね」
「どうかなぁ~」

かなり悩んだが、右海面にかけることに。ラインを切ってから、タックすることをみんなに伝え、準備させておく。

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みんなで艤装の確認


「ジブ、完全にLuffさせて。。。」
「え?シバー?」
「そう。パワーなし」

本部艇の右側からアプローチ。時間を計って、タイミングを狙う。

「OK!フルパワー!」
「メインも?」
「メインも!」

しかし、これでもちょっと遅れた。10秒ほど。。。

「失敗だ。。。ごめん」
「ネフェルティティにあたるよ!」

スタートラインを横切るネフェルティティ。これを下によけて走ったが、これではタックができなくなった。結局、スターボードを引っ張って、上マークに向かう。

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初めは結構よく走っていたのだが、タックして上っていく間に風がだんだん弱くなってきた。上マークに向かうためにタック。これでライン乗ったかっと思ったが、気付かなかったのが潮の流れ。左に徐々に持っていかれて、マークを逃した。この時点でかなり失速。優位にいたと思っていたが、だんだん順位が下がっていく。もう二回タックして、ツルギ・スピリッツに続いてマークをトライ。しかし、マークにあたりそうになり、直前でタック。2艇身ほど離れてから、もう一度タック。ベアして、スピンアップ!かなりのロスだった。

下マークをどう回るか相談している間、ホルンを鳴らしながらコミッティ艇が走りまくる。

「短縮だ」
「次のマークで終わり?」
「そうみたい」
「ってことはマークの右?左?」
「流し込みのはず、左だ」
「確認してくれぇ~、アビームぎりぎりだ」
「左、左」

こういうやり取りしながら隼スピリットにぬかれそうになる。。。しかし、これ何とかキープして、ゴール。

ちょっと消化不良になるようなレースだったが、微風の中、何とかゴール。クラス着順4位、修正4位、24艇中総合7位。ま、悪くないのでは。。。

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その後はみんなで後片付け、夢の島マリーナで表彰式に参加。

二日酔いでレースに出ましたが、楽しい一日でした。

今日はここまで。。。
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