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世界が広がる [ヨットレース]

さてはて。。。

今回は世界が広がる広がる。。。

話は長いが。。。去年の暮、ある日、フェイスブックを見ていたら、シーボニアで行う2019新春親善レースが目に入る。

「う~ん。。。レース。。。レース出たい。。。」急にレースへのハートに火が点いた。年末年始の予定がうまくたたず、何かしたい気分で会った。

早速、チームメンバー、Team NaoNao、Team きんぎょに声をかけて集められる人を集める。だが、1月6日と年末年始のブレークの一番最後の日、集まるかな。。。

Line、フェイスブック、Emailを利用して、みんなに声をかける。すると、集まったのは9人。Team Nao NaoからFさん、Nさん、Team きんぎょからはHさん、K1さん、K2さん、と先輩のYさん、Team Rabbit's TailからはOさん、新人のK3さん、と私。面白い企画でもあって、都合がつく人はすぐに飛びついてきた。

あとは回航をアレンジするだけ。ま、これはやりたがっている私がやるべし。前日にシーボニアに行って、帰りは次の日を有休とって、回航する。

それと、お天道様にお祈りをするだけ。。。年が明けてから、天気を心配するメールなどが飛び回る。6日ちょうどに低気圧が小笠原諸島付近を通過すると。12時ごろから弱まる予報であったが、実際はどうなるか。。。回航時の予報も入念にチェック。

5日、早朝。関東地方も冷えていて、Rabbit's Tailのデッキが凍っていた。14時ごろ到着するために7時半頃出港。アイスバーンのデッキはすぐに溶けたが、結構冷えていた。

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朝の浦安マリーナ。晴天だぁ~、気持ちいぞぅ~。寒いけど。


久しぶりの東京湾から出る。前回はTYCの合同帆走会の時だったかな。。。あの優勝は忘れられない。。。(^^v

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富士山、晴天できれいだった。。。


っとは言え、東京湾から出るのは何回であろうか、いつもの通りに浦安マリーナを出て、210度、Plan2NAVを見ながら東京沖灯浮標の制限区域を避ける。潮の流れの合わせての出港であったので、予定通りに進む。12時過ぎには浦賀水道を通過、13時半には三崎を過ぎて、シーボニアマリーナ付近。

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城ヶ島付近、いい天気だぞぅ~


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練習中のTeam Propaganda


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初めて来る、シーボニア


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水が澄んでいるぅ~。去年の伊藤サンライズを思い出す。


練習しているPropagandaにあう。ちょうど、マリーナに戻るところであったので、その後をついていくようにした。14時半には到着。電話をしてつける桟橋の案内をしてもらった。なんとなく反対側の桟橋と幅がもうちょっとあってほしいと思ったが。。。マリーナの事務所でチェックインをして、料金を払い、施設の場所の確認。良いことにここには風呂があった。シャワーでなくて風呂。これは助かった。しか~し。。。食べるところがマリーナのレストランしかない。。。また、これが高い(^^;;;で、LOが19時と早い。。。ま、仕方ないか。。。次回は自炊しよう。今回はワインを持ち込んだので、それを飲んで、寝る。早朝に起きて、回航したので、結構疲れていた。19時半には床について寝てしまった。

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富士山・イン・サンセット@シーボニア


翌朝、6時半ごろ目が覚める。さて、レースの準備。腕時計の時間を合わせることから、帰り用の燃料からダクロンのセイルを下す。後、借りたコードリールも。集合時間を8時半としていたので、だんだん集まってくる。

Fさんが一番早かった。「風が強いねぇ~」
「はい、強いです。」
「寒い!」
「はい、寒いです」
「レースは開催されるかな。。。」
「まだ、わからないですね。。。」

Yさんも到着。彼はIRCのレーティングも図れる人で、セイルメーカーでもあった。すぐに船をチェック。ほかに人々も着て、艤装をする。さて、風が強いので、ジブの選択はどうする?実は良いNo3がなかった。みんなと相談したところで、ダクロンのジブで代用。この日は20ノットオーバーなので、Medium Heavyで何とかなるかな。。。っと、思いきや。。。9時なっても肝心のクルーのOさんと新人のK3さんが来ない。電話をしたら、なんと逗子マリーナに行ってしまったみたい。来るのに1時間以上かかるので、もう帰ると。「あ~あ。。。」言葉にならなかった。後で確認したけども、LINEにもFBにもシーボニアと書いたけれども、リビエラや逗子など、書いていない(^^;;;ま、仕方ない。。

この日はK2さんもペットの事情で、キャンセルが3人。6人で何とかする。そのためにはやはりダクロンのジブで。。。

コースは小網代湾沖浮標からアバウト320度、約3.5マイル、風は北北東、スタート時は18ノットから20ノット、ガスト23ノット。結構強い風だった。

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今回のメンバー。


前日の回航は晴天であったが、この日はどんより。。。幸い雨は降らなかったが、波が立っていたので、飛沫を浴びることが。そのため、カッパ装着。

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めちゃヒールする。。。


スタートラインは短いと聞いていた。40艇強の参加なのであるが、確かに短いように感じた。船をラインの上を走らせたら、1分強で、スタートラインを走ってしまった。とりあえず、本部艇の方に戻って、そこからスタートすることに。時間を調整するために蛇行して走る。前を止まる船を蛇行してよける。見る見るうちにスタートラインの反対側に出る。ここで、失敗。船を避けているときにスタートラインから離れてしまった。アップに向けて、アウターの横を通るようにスタート!時間的には遅れ気味。ガスト23ノットの中、安全に行くつもりであったので、ある程度、仕方ない。しかし、ちょっと遅れすぎ。

スターボードのクローズホールドでずーっと。下からのスタートであったこと、ジブがあっていなかったこと、ウエイトが足りなかったこと、などでアップウインドは数艇に徐々に抜かれる。スタート時にはタモリカップで横につけさせてもらったKamakuraIIIと張り合っていたのであったが、上マークについた時には先に行かれてしまった。

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上マークで。。。


スタートから30分後に折り返し地点に到着。マークを回って小網代湾沖浮標へに戻る。今度はダウンウインドであるが、スピンを張れるか張れないか。。。先に回ったすべての船は上げない。艤装はしておいたが、スピンは上げないで、フリーを走る。予報通りに風は落ちてくる。この時点で12-15ノット。Rabbit's Tailは軽いので、ガストが来るたびにずんっとのびる。。。今度はKamakuraIIIを抜いて、数艇おいていく。

スタートから1時間、ゴールが見える。小網代湾沖浮標を回って、ダウンウインドで挽回した分をキープ。そしてゴール。さて、結果は?!っといってもまだ午前中。表彰式は15時。その間まで何をするぅ~。。。とりあえず、跡片付け。そして、休憩所で話し込む。ビールを買って。しばらくすると、表彰式。さて、結果は?オープンクラスでは10艇、着順5位、修正4位!入賞を逃しました。残念。

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今回のプライズ


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今回のメンバー。Fさんは先に帰りました。


しかし、楽しかった。今後は相模湾のレースの参加も検討しよう。

表彰式が終わって、みんなは解散。帰りの回航は次の日。GPVの予報がちょっと強かったので、時間を見合わせて、10時半出港。登りの風であったので、タックを繰り返して、東京湾を縦断。60度ぐらい振れるので、ちょっと疲れた。18時過ぎに到着。今回も楽しかった。。。

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帰り。。。


今日はここまで。
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