Good Bye My Dear Friend... [カーライフ]
Good Bye My Dear Friend...
とうとう来てしまった。まぁ、いずれはそうなるだろうと思っていたが、想定よりかなり早まってしまった。
何があったかと言うと、インショアレガッタの前日、念願のBBQの食材をもって、愛車のCLK320に鍵を差し込んで、さぁ浦安マリーナへ!っと行こうと思ったところ、鍵が回らない。ハンドルロックもかかっていて、パーキングからギアも抜けない。。。「え?こんな症状初めて。。。」っと思って頭が真っ白になっていたのだが、愛車は使えないと判断。タイムズのカーシェアリングで車を手配。とりあえず、BBQのものは運んでおいた。調理している間にいつもお世話になっているタキザワ自動車に電話を入れて、何かできるか調べてもらうことに。
インショアレガッタも終わって、翌日、タキザワ自動車に電話して聞いてみる。すると、最悪のニュースだった。おそらく、キーユニットの故障または鍵が壊れているかであった。直すのにパーツだけで、20万~50万。「げ!」思わず絶句してしまった。ソフトトップも交換が必要で、30万かかると言うのに。実はこの時点で、雨漏りも結構悪くなってきていたので、ドライブレコーダーの電源が壊れることもあった。次に何が壊れるかわからない。。。また、ユニット交換するだけでは、また壊れるのではと思うようになった。さすがにこれは。。。タキザワさんとも相談して、もう充分乗り回したのだから、っとの意見だった。
とりあえず、愛車をタキザワ自動車へ運搬しないと。保険屋さんに連絡を入れて、レッカー移動を依頼。プランニングを除いて、レッカーの実作業だけで2時間。プロのこだわりでゆっくりゆっくり愛車を駐車場から出して、タキザワ自動車へ。
本日、愛車の廃車の手続きを開始。必要な書類を揃えて、タキザワ自動車に渡しておいた。離婚して初めてやったことがこの愛車の購入だった。なぜか知らんが、ボルボに乗っているより、ベンツのオープンカーの方がよかった。それがこの11年間、ずーっとサポートしてくれていたこの愛車。色んなことろを修理したなぁ。大きいところで、エアコンのコンプレッサー、スピードメーター、ドアの交換。細かいところではエンジンマウントの交換、ATFの交換。あと、ホロの油圧ポンプも自分で交換した。付き合ってくれた女性とのデートのサポート、大阪―東京間を何回往復したことか。日常的にはスーパーへの買い出しもサポートしてくれた。それと自宅とマリーナの行き帰り。。。今まで、ありがとう。Good Bye My Dear Friend...
[追伸]
その後、CLK320に乗って、思い出になった場面をいろいろ考えたところ、その中で一番思い出になったのは、実は80になったオヤジを乗っけて、お花見やお墓参り行ったことだった。オープンにして、ベレー帽をかぶったおじいさんを助手席にのっけて、お墓まえりをしたあと、ペニンシュラ東京で食事をした。。。あの時、コンシェルジュさんらがとても親切にしてくれた。耳が遠いオヤジは勝手に歩き始めるし。やっぱり、あの時が一番の思い出だったな。。。
とうとう来てしまった。まぁ、いずれはそうなるだろうと思っていたが、想定よりかなり早まってしまった。
何があったかと言うと、インショアレガッタの前日、念願のBBQの食材をもって、愛車のCLK320に鍵を差し込んで、さぁ浦安マリーナへ!っと行こうと思ったところ、鍵が回らない。ハンドルロックもかかっていて、パーキングからギアも抜けない。。。「え?こんな症状初めて。。。」っと思って頭が真っ白になっていたのだが、愛車は使えないと判断。タイムズのカーシェアリングで車を手配。とりあえず、BBQのものは運んでおいた。調理している間にいつもお世話になっているタキザワ自動車に電話を入れて、何かできるか調べてもらうことに。
インショアレガッタも終わって、翌日、タキザワ自動車に電話して聞いてみる。すると、最悪のニュースだった。おそらく、キーユニットの故障または鍵が壊れているかであった。直すのにパーツだけで、20万~50万。「げ!」思わず絶句してしまった。ソフトトップも交換が必要で、30万かかると言うのに。実はこの時点で、雨漏りも結構悪くなってきていたので、ドライブレコーダーの電源が壊れることもあった。次に何が壊れるかわからない。。。また、ユニット交換するだけでは、また壊れるのではと思うようになった。さすがにこれは。。。タキザワさんとも相談して、もう充分乗り回したのだから、っとの意見だった。
とりあえず、愛車をタキザワ自動車へ運搬しないと。保険屋さんに連絡を入れて、レッカー移動を依頼。プランニングを除いて、レッカーの実作業だけで2時間。プロのこだわりでゆっくりゆっくり愛車を駐車場から出して、タキザワ自動車へ。
愛車CLK320の最後の日。。。
レッカーが登場。これは2台目。1台目は大きすぎた。。。
パーキングから抜けないため、後輪はロック。補助でアシスト
ゆっくり、ゆっくり、一歩づつ、駐車場から出す。。。2時間かかった。
今まで、ありがとう、CLK320
本日、愛車の廃車の手続きを開始。必要な書類を揃えて、タキザワ自動車に渡しておいた。離婚して初めてやったことがこの愛車の購入だった。なぜか知らんが、ボルボに乗っているより、ベンツのオープンカーの方がよかった。それがこの11年間、ずーっとサポートしてくれていたこの愛車。色んなことろを修理したなぁ。大きいところで、エアコンのコンプレッサー、スピードメーター、ドアの交換。細かいところではエンジンマウントの交換、ATFの交換。あと、ホロの油圧ポンプも自分で交換した。付き合ってくれた女性とのデートのサポート、大阪―東京間を何回往復したことか。日常的にはスーパーへの買い出しもサポートしてくれた。それと自宅とマリーナの行き帰り。。。今まで、ありがとう。Good Bye My Dear Friend...
[追伸]
その後、CLK320に乗って、思い出になった場面をいろいろ考えたところ、その中で一番思い出になったのは、実は80になったオヤジを乗っけて、お花見やお墓参り行ったことだった。オープンにして、ベレー帽をかぶったおじいさんを助手席にのっけて、お墓まえりをしたあと、ペニンシュラ東京で食事をした。。。あの時、コンシェルジュさんらがとても親切にしてくれた。耳が遠いオヤジは勝手に歩き始めるし。やっぱり、あの時が一番の思い出だったな。。。
第11回インショアレガッタ [ヨットレース]
第11回東京湾インショアレガッタ!
っと、ラインのグループトークに書き込んだ私。そう。先週末はインショアレガッタで、Rabbit's Tailで参加いたしました。
Teamきんぎょからもラブコールがあったのだが、チームのメンバーに声をかけていたので、最後の最後まで、参加者を集めていた。集まったのはAさん二日目だけ、Sさんと私。うーむ。。。少ない。。。どうしようか。。。Aさんは参加できるかもと言い出した。そして、Iさんが参加できると!そうなのならば、ちゃんとTeam Rabbit's Tailで参加しようと決めた。急いで申し込み書類の用意をし、参加費を振り込む。
実はもうこの時点で、レースはすでに始まっている。なんでこんなことを言うかっていうと。。。
やってしまったのだ。こんなの初めて。レース一週間前に、レガッタの艇長会議があり、これを誤ってすっぽかしてしまった。あの朝は「Teamきんぎょの皆さんとBBQやるんだぁ~」っと業務スーパーやコストコを駆け巡って、色んな食材を買いあさって、夕食のために、海鮮丼のねたを買って、食べるのを楽しみにしていた。家に帰えったら仕事話が舞い込んできて、ひと段落着いて、楽しみにしていた海鮮丼を作って、食べて一服ついたときには。。。すでに夜10時!。。。「げ!やってしまったぁ」っと後悔ももう取り返しつかない時間だったので、「あ~あ」っと途方に暮れていました。気を取り直して、お詫びのメールを入れるが、ペナルティを覚悟、最悪は失格もありうるかなと覚悟していた。
だが、Teamきんぎょの皆さんとの鍋やBBQは続行。少なくともこれを楽しまないと。っと思いつつ、クルーのみんなにどう謝罪するかも頭の片隅にあった。もうコントロールができないものは仕方ないので、とりあえず、その週の間に食材は仕込んでおく。レースの前日はマリーナに行って、Teamきんぎょの皆さんが着くのをまって、みんなで鍋を楽しむことにする。
ちょっと写真を撮るのを忘れてしまったが、恒例のなりつつある、インショアレガッタの前日には鍋、レース初日の朝は残った汁を使っておじや。夜はBBQ。こんな献立を用意して、ヨットの仲間と楽しんだ。
レース当日の朝、レース委員会から何も連絡がない。失格はないと思うのだが、ペナルティがあるなら、スタート前までには言ってほしいなと勝手に思っていた。だが、掲示板にも何もない。レース委員長も何も言ってこない。「こっちから催促するものではないが」と思いつつ、「ええ加減に教えてよ!」っといらっちの私でもあった。
各レースチーム集まってきて、順次出港。マリーナにはレガッタの雰囲気が満載であった。この日は半端なく微風。Rabbit's Tailには持って来いのものだった。その前の週のTBCレースではいい戦いぶりしたので、今回も期待をしていた。
しかし、実際のレースでは、第1レースはスタートの失敗。後れを取ってしまった。それから、あとあとよくなっていったが、スピンのホイストや取り回しがあまりうまく行かず、第1レグがみんなとついて行ったのだが、第2レグから途端に順位を下げてしまった。第2レースは私のミスでスピードを殺してしまったため、スタートが遅れた。このレースは風がなくなって、時間をフルに使ってもDNFになってしまった船もいた。第3レースは風がないため、ノーレースとなった。
翌日も微風のはずであったが、夜のうちに、天気予報が一転、雨の強風になってしまった。このため、久々にカッパを用意。第4レース、第5レースはぱらぱらと降ったが、第6レースはずぶ濡れ。結果は期待していたほどうまく行かなかったが、トップフィニッシュ艇とタイムが徐々に縮まっていった。
Aさんの技術もアップして、レースを嵩むことに連れて、どんどん動作が速くなっていっていた。しかし、第6レースの時はさすがにばてたのか、疲れた顔をしていた。
Rabbit's Tailはレーティングが高いこともあって、修正タイムが延びてしまう。結果はどのレースもグループ成績が最下位。総合では最下位はま逃れたものの、期待したほどではなかった。
しかし、このレガッタでは、外来艇も含め、チーム内外のヨットの友と、競い合い、笑い、時にはお互いをからかい、Blue PeterのT先生とは「ダメじゃん、艇長会議をさぼっちゃ~!」っと言い合い、楽しく過ごせたレガッタだった。来年もがんばりたいですね。
今日はここまで。
「Aさん、Iさん、Sさん!二日間お疲れ様でした!Rabbit’s Tailのオリジナルのチームで、初のレガッタでした。一日3レースはきついところもありましたが、楽しめたと願っています!」
っと、ラインのグループトークに書き込んだ私。そう。先週末はインショアレガッタで、Rabbit's Tailで参加いたしました。
Teamきんぎょからもラブコールがあったのだが、チームのメンバーに声をかけていたので、最後の最後まで、参加者を集めていた。集まったのはAさん二日目だけ、Sさんと私。うーむ。。。少ない。。。どうしようか。。。Aさんは参加できるかもと言い出した。そして、Iさんが参加できると!そうなのならば、ちゃんとTeam Rabbit's Tailで参加しようと決めた。急いで申し込み書類の用意をし、参加費を振り込む。
実はもうこの時点で、レースはすでに始まっている。なんでこんなことを言うかっていうと。。。
きゃぁ~!やってもうた。
問題の海鮮丼
やってしまったのだ。こんなの初めて。レース一週間前に、レガッタの艇長会議があり、これを誤ってすっぽかしてしまった。あの朝は「Teamきんぎょの皆さんとBBQやるんだぁ~」っと業務スーパーやコストコを駆け巡って、色んな食材を買いあさって、夕食のために、海鮮丼のねたを買って、食べるのを楽しみにしていた。家に帰えったら仕事話が舞い込んできて、ひと段落着いて、楽しみにしていた海鮮丼を作って、食べて一服ついたときには。。。すでに夜10時!。。。「げ!やってしまったぁ」っと後悔ももう取り返しつかない時間だったので、「あ~あ」っと途方に暮れていました。気を取り直して、お詫びのメールを入れるが、ペナルティを覚悟、最悪は失格もありうるかなと覚悟していた。
だが、Teamきんぎょの皆さんとの鍋やBBQは続行。少なくともこれを楽しまないと。っと思いつつ、クルーのみんなにどう謝罪するかも頭の片隅にあった。もうコントロールができないものは仕方ないので、とりあえず、その週の間に食材は仕込んでおく。レースの前日はマリーナに行って、Teamきんぎょの皆さんが着くのをまって、みんなで鍋を楽しむことにする。
ちょっと写真を撮るのを忘れてしまったが、恒例のなりつつある、インショアレガッタの前日には鍋、レース初日の朝は残った汁を使っておじや。夜はBBQ。こんな献立を用意して、ヨットの仲間と楽しんだ。
やっと戻ってきた、低温調理のBBQ!
BBQのポーク。。。これが人気だった
コストコのビーフ
レース当日の朝、レース委員会から何も連絡がない。失格はないと思うのだが、ペナルティがあるなら、スタート前までには言ってほしいなと勝手に思っていた。だが、掲示板にも何もない。レース委員長も何も言ってこない。「こっちから催促するものではないが」と思いつつ、「ええ加減に教えてよ!」っといらっちの私でもあった。
各レースチーム集まってきて、順次出港。マリーナにはレガッタの雰囲気が満載であった。この日は半端なく微風。Rabbit's Tailには持って来いのものだった。その前の週のTBCレースではいい戦いぶりしたので、今回も期待をしていた。
集まる参加艇のチーム、マリーナはレガッタの雰囲気で包まれていた
IRCのクラス旗、レースはこれからだ。。。
遠くに富士山が、微かに見える
準備をするTeam Rabbit’s Tail
第1レースのスタート
スタートの失敗、いいポジションをとれなかった
何とか挽回しよう。。。
たぁ~っく
Saharaとクロス
わらうIさん
第1レースの第1マーク
スピンのテイクダウン
めん・あっと・わ~く
第1レースのフィニッシュ
第2レースのスタート
チームNaoNaoとチームMinervaが怒鳴りあう
微風の中のレース
しかし、実際のレースでは、第1レースはスタートの失敗。後れを取ってしまった。それから、あとあとよくなっていったが、スピンのホイストや取り回しがあまりうまく行かず、第1レグがみんなとついて行ったのだが、第2レグから途端に順位を下げてしまった。第2レースは私のミスでスピードを殺してしまったため、スタートが遅れた。このレースは風がなくなって、時間をフルに使ってもDNFになってしまった船もいた。第3レースは風がないため、ノーレースとなった。
翌日も微風のはずであったが、夜のうちに、天気予報が一転、雨の強風になってしまった。このため、久々にカッパを用意。第4レース、第5レースはぱらぱらと降ったが、第6レースはずぶ濡れ。結果は期待していたほどうまく行かなかったが、トップフィニッシュ艇とタイムが徐々に縮まっていった。
Aさんの技術もアップして、レースを嵩むことに連れて、どんどん動作が速くなっていっていた。しかし、第6レースの時はさすがにばてたのか、疲れた顔をしていた。
Rabbit's Tailはレーティングが高いこともあって、修正タイムが延びてしまう。結果はどのレースもグループ成績が最下位。総合では最下位はま逃れたものの、期待したほどではなかった。
いえ~い!参加賞!
しかし、このレガッタでは、外来艇も含め、チーム内外のヨットの友と、競い合い、笑い、時にはお互いをからかい、Blue PeterのT先生とは「ダメじゃん、艇長会議をさぼっちゃ~!」っと言い合い、楽しく過ごせたレガッタだった。来年もがんばりたいですね。
今日はここまで。
Yes we can! [ヨットレース]
Yes we can!
緊急事態宣言が解かれてから初めてのレース、2021TBCレース第8戦。で、今年のTBCレースはこれで最後。今年もコロナ禍でハチャメチャになってしまった、ヨットレース。クルーのみんなもそれぞれの予定があり、集まったのはS1さん、Aさん、私の3人。レース安全基準最低限の人数しかそろわなかった。これで何とかしようと3人で力を合わせて、何とか乗り越えようと色々話し込んだ。
だが。。。正直なところ、お仕事で大きなプロジェクトの終盤を迎えていて、色々、気がとられることが多い。なかなか、こうしたい、ああしたいと注文を出すことができなかった。とりあえず、S1さんと相談し、一人二役やると、できる限りのことをする。
天気予報は。。。
最高気温:19度
天候:晴れ!(絶対降らない)
降水確率: 0%(絶対降らない)
紫外線:強い(焼けるね)
波:0.5m(スムーズだね)
風:北東の風、1-2m (凪るかなぁ)
潮:正午まで下げ潮となる
風は北東から南に振れる予報で、12時から13時ごろに凪るような感じであった。朝は気温が10度以下、結構寒いので、移動手段の自転車ではフル装備。寒いとのことを予想して、長袖、長ズボンを用意して行った・・・が!マリーナについたころには、直射日光がちょっと暑かった。いつも通り半袖、半ズボンで準備をして、全く季節感の無い私。
風は弱いので、ありったけのものを降ろした。非常食、備蓄してある水、余分のフェンダー、舫い、練習用のティラーエクステンション、バテン、etc, etc。できるだけ、軽くした。。。つもり。
マリーナで、他の参加者と色々話す。すると、風が弱いと言うことで、Rabbit's Tailの風と思われていたので、皆がこっちを見ている。私としては、こっちは3人でせいっぱいなんだよーっと思っていた。
時は9時半、そろそろ下架をしないとスタートに間に合わない。急いで、Rabbit's Tailを降ろして、3人のって、出港。燃料も40%ほどで、ちょうどよかった感じ。
東京湾に出て、風は最大瞬間風速で8ノット。6ノットぐらいだった。スタートが北東の風なので、スタートラインがめちゃ遠い。ジブの確認はしたが、スピンまでは余裕がなかった。エンジンでスタートラインについたのは予告前5分ぐらい。ぎりぎりだった。
ところが、予想外の時間にホルンが鳴る。AP旗だ。どういう理由で延期になったのかはわからなかったが、とりあえず、時間ができた。スタートライン、風軸の確認を行ったが、延期されたのは5分だけ。10時30分には予告のホルンがなった。慌てて、スタートの準備に入る。ほぼイーブン。どこからスタートしてもよかったのだが、本部艇サイドを選んだ。
S1さんと私の間で、スタートのやり方、指示が連発。蛇行しながらベストなポジションを選ぶ。ちょっと遅れ気味だが、レナの後について、スタート時に本部艇とレナの間をすり抜けていった。+10秒以内。即、タックで、フレッシュウインドを。適当なところで、タック。これが、トップ艇と争うようになって、スターボードでみんなを蹴散らすようになった。Blue Peter,Gumbo,とSaharaがならんでいて、ミート。Blue Peterはタックしてかわす。だが、GumboとSaharaはそのまま直進。Gumboのハルからギリギリのところで、下に避ける。回避義務路履行。S1さんと私は同時に「プロテスト!」っと怒鳴る。同時に用意しておいた赤のフラグを取り出して、Gumboにプロテストの意思を伝える。まさか使うとは思っていなかった赤のフラグ。今まではポイントレースでは仲良くする意図で、用意はしていなかったが、前回のレースでは仲良くしていたNaoNaoとAZでちょっとしたインシデントがあり、プロテストの要件を満たすにも用意しておいた。それを今回いきなり使うとは。。。それによりGumboは一回転。それを見て赤フラグは収納。第1マークをシュートで、Laetitia、Eagle Rayに続いて回る。
これからは3人クルーの悩みどころ。スピンへの変更に時間がかかってしまう。このレグでBlue PeterとAZに抜かれるが、下マークでミート。Blue Peterが好意で、水をくれて、この時はマークを回るまでにジブに入れ替えることができ、ギリギリのところで、スピンを収納。先に回ることができた。
上マークで、またBlue PeterとEagle Rayとミート。また、スターボードだったので、こっちが先に行って、3番手。ただ、風が30度以上南に振れたので、即ジャイブしたいところだった。スピンを上げるのに時間がかかったので、上げるまでの時間は完全なロス。上がってからジャイブして、ゴールへ。もうオーバーセイルもいいところ。
ゴールはLaetitia、Blue Peter、AZに続いて、4番手となった。この戦いをみて。。。あれ?結構いいところ行っているぞ。。。もしかして、我々レベルアップしている?っと思ってしまったぐらいだった。
第2レースも、上マークで3番手。しかし、ダウンウインドレグがうまく行かなく、このレースは負けた。。。だが、修正タイムでもトップから1分ほどの差。もっとダウンウインドを頑張ることができればっと思えるようになった。
本日の結果は。。。第1レース、着順4位、修正2位、第2レース着順6位、修正6位でした。
本日はここまで。
緊急事態宣言が解かれてから初めてのレース、2021TBCレース第8戦。で、今年のTBCレースはこれで最後。今年もコロナ禍でハチャメチャになってしまった、ヨットレース。クルーのみんなもそれぞれの予定があり、集まったのはS1さん、Aさん、私の3人。レース安全基準最低限の人数しかそろわなかった。これで何とかしようと3人で力を合わせて、何とか乗り越えようと色々話し込んだ。
だが。。。正直なところ、お仕事で大きなプロジェクトの終盤を迎えていて、色々、気がとられることが多い。なかなか、こうしたい、ああしたいと注文を出すことができなかった。とりあえず、S1さんと相談し、一人二役やると、できる限りのことをする。
天気予報は。。。
最高気温:19度
天候:晴れ!(絶対降らない)
降水確率: 0%(絶対降らない)
紫外線:強い(焼けるね)
波:0.5m(スムーズだね)
風:北東の風、1-2m (凪るかなぁ)
潮:正午まで下げ潮となる
風は北東から南に振れる予報で、12時から13時ごろに凪るような感じであった。朝は気温が10度以下、結構寒いので、移動手段の自転車ではフル装備。寒いとのことを予想して、長袖、長ズボンを用意して行った・・・が!マリーナについたころには、直射日光がちょっと暑かった。いつも通り半袖、半ズボンで準備をして、全く季節感の無い私。
風は弱いので、ありったけのものを降ろした。非常食、備蓄してある水、余分のフェンダー、舫い、練習用のティラーエクステンション、バテン、etc, etc。できるだけ、軽くした。。。つもり。
マリーナで、他の参加者と色々話す。すると、風が弱いと言うことで、Rabbit's Tailの風と思われていたので、皆がこっちを見ている。私としては、こっちは3人でせいっぱいなんだよーっと思っていた。
時は9時半、そろそろ下架をしないとスタートに間に合わない。急いで、Rabbit's Tailを降ろして、3人のって、出港。燃料も40%ほどで、ちょうどよかった感じ。
東京湾に出て、風は最大瞬間風速で8ノット。6ノットぐらいだった。スタートが北東の風なので、スタートラインがめちゃ遠い。ジブの確認はしたが、スピンまでは余裕がなかった。エンジンでスタートラインについたのは予告前5分ぐらい。ぎりぎりだった。
打ち合わせを行うクルー
本日は天気が良くて、空気が澄んでいました。富士山がきれい。
ところが、予想外の時間にホルンが鳴る。AP旗だ。どういう理由で延期になったのかはわからなかったが、とりあえず、時間ができた。スタートライン、風軸の確認を行ったが、延期されたのは5分だけ。10時30分には予告のホルンがなった。慌てて、スタートの準備に入る。ほぼイーブン。どこからスタートしてもよかったのだが、本部艇サイドを選んだ。
タイムを見計らう。。。スタートの準備
時間に合わせて、スタートラインへ
バランスを失う、S1さん。危うく、落水するところ。
S1さんと私の間で、スタートのやり方、指示が連発。蛇行しながらベストなポジションを選ぶ。ちょっと遅れ気味だが、レナの後について、スタート時に本部艇とレナの間をすり抜けていった。+10秒以内。即、タックで、フレッシュウインドを。適当なところで、タック。これが、トップ艇と争うようになって、スターボードでみんなを蹴散らすようになった。Blue Peter,Gumbo,とSaharaがならんでいて、ミート。Blue Peterはタックしてかわす。だが、GumboとSaharaはそのまま直進。Gumboのハルからギリギリのところで、下に避ける。回避義務路履行。S1さんと私は同時に「プロテスト!」っと怒鳴る。同時に用意しておいた赤のフラグを取り出して、Gumboにプロテストの意思を伝える。まさか使うとは思っていなかった赤のフラグ。今まではポイントレースでは仲良くする意図で、用意はしていなかったが、前回のレースでは仲良くしていたNaoNaoとAZでちょっとしたインシデントがあり、プロテストの要件を満たすにも用意しておいた。それを今回いきなり使うとは。。。それによりGumboは一回転。それを見て赤フラグは収納。第1マークをシュートで、Laetitia、Eagle Rayに続いて回る。
Blue Peter, Gumbo, Saharaとミート
Blue Peterはタックして回避、Gumboを避ける私!
Gumboに対して、赤フラグ!
3番手でマークを回る
これからは3人クルーの悩みどころ。スピンへの変更に時間がかかってしまう。このレグでBlue PeterとAZに抜かれるが、下マークでミート。Blue Peterが好意で、水をくれて、この時はマークを回るまでにジブに入れ替えることができ、ギリギリのところで、スピンを収納。先に回ることができた。
時間をかけてでもスピンを上げる
ジャイブ!
下マークでBlue Peterとミート
下マークを回る
上マークで、またBlue PeterとEagle Rayとミート。また、スターボードだったので、こっちが先に行って、3番手。ただ、風が30度以上南に振れたので、即ジャイブしたいところだった。スピンを上げるのに時間がかかったので、上げるまでの時間は完全なロス。上がってからジャイブして、ゴールへ。もうオーバーセイルもいいところ。
Blue PeterとEagle Rayとミート
上マークを回る
ゴールはLaetitia、Blue Peter、AZに続いて、4番手となった。この戦いをみて。。。あれ?結構いいところ行っているぞ。。。もしかして、我々レベルアップしている?っと思ってしまったぐらいだった。
Eagle Rayに上突破される。。。が、即ジャイブしたかったところ
Aさん・あっと・わーく
Aさん、ぐっど・じょぶ!
第1レースのゴール。予想より良く戦った。
第2レースも、上マークで3番手。しかし、ダウンウインドレグがうまく行かなく、このレースは負けた。。。だが、修正タイムでもトップから1分ほどの差。もっとダウンウインドを頑張ることができればっと思えるようになった。
本日の結果は。。。第1レース、着順4位、修正2位、第2レース着順6位、修正6位でした。
いつものディズニーリゾート。。。海から。。。
本日はここまで。
やっと。。。 [ヨットレース]
やっと。。。
今日の書き込みはフォトエッセー。
コロナ禍になって初めての遠出のクルーズ。とは言っても、保田漁港まで。
いつもだったら、伊豆諸島を転々としていたのだが、島の住民に迷惑になることを恐れて、自粛していた。コロナ禍の前の夏は毎週東京湾を縦断して、レースに参加するなり、クルーズするなりしていたのだが、この1年7か月はどこにも行っていない。今年は三崎横浜ヨットレースには出たか。。。それだけ。
先週の週末はどうしても出たかった。皆に声をかけたのだが、片道だけS1さんが一緒に来てくれるとか。
なるべく楽をするために潮の流れをつかんで行くことに。この時は朝7時台から潮が変わって、13時ごろまで引き潮になる予報であった。それに合わせて出発。
本日は以上!
今日の書き込みはフォトエッセー。
コロナ禍になって初めての遠出のクルーズ。とは言っても、保田漁港まで。
いつもだったら、伊豆諸島を転々としていたのだが、島の住民に迷惑になることを恐れて、自粛していた。コロナ禍の前の夏は毎週東京湾を縦断して、レースに参加するなり、クルーズするなりしていたのだが、この1年7か月はどこにも行っていない。今年は三崎横浜ヨットレースには出たか。。。それだけ。
先週の週末はどうしても出たかった。皆に声をかけたのだが、片道だけS1さんが一緒に来てくれるとか。
なるべく楽をするために潮の流れをつかんで行くことに。この時は朝7時台から潮が変わって、13時ごろまで引き潮になる予報であった。それに合わせて出発。
前日に下架しておいたRabbit’s Tail
いつものTDL沖、ちょっとどんよりした雲が。。。
天気は回復して、晴天。第1海保のそば。。。
第2海保を通る。。。
浦賀水道を軍艦が通る。どこの国ものかわからないが、最近ご時勢のためかな。。。
保田漁港付近。5時間できました。速かったぁ
アーリーディナー。目当ての栄丸で。
サンセット@保田漁港
ありゃぁ。。。和風ペンションさそうが。。。コロナ禍でかな?
翌朝、雨になった。。。
朝食をとってから帰る。。。
栄丸の朝食。ボリュームがある。
Rabbit’s Tail in。。。保田漁港
浦安もこのくらい水が透き通っていたら。。。
帰りの浦賀水道
お友達のFさんのショット。見かけたので撮ってくれた。
第2海保へのアプローチ
ジェットフォイルが近くを通る
真っ青の空にRabbit’s Tailの帆
風の塔を通る
夕方に帰りました。6時間ちょっとかかりました。
本日は以上!
やったぜ! [ヨットレース]
ぐふふふ。。。
今日は3回のレース分。。。筆不精で申し訳ありません。
だが、一つ一つのレースが思い出に残るものだったのだ。
TBCレース第4戦:抉じ開けるスタート
この時の参加者はS1さん、Aさん、Oさん、S2さんと私。この日までに、S2さんをバウに仕立てるために、練習を重ねてきていた。もう一人ほしいところだが、Aさんをメイン、S2さんをバウ、Oさん、S1さんでジブ、ピット関係をやってもらった。S1さんはForte乗りで、TBCの時は一緒に乗ってくれる。。。実は私はこの人のコールに一番反応するのだ。一番信頼がある。この日は6~8ノットの風、波も高くない、走りとしては絶好のコンディションであった。第1レース、風が重いと感じたので、ジブはNo2を選んだ。スタートラインを走って、イーブンであったことを確認。みんな、本部艇サイドからスタート。一番混雑する場所を選んだ。スタートラインから本部艇を超えて、時間を見計らって、タックして返す。蛇行、ジブのラフ、スピードの強弱をつけて、時間を見計らう。すると、Malibu IV, AZが上側、NaoNao,隼スピリッツ、ミネルバなどの船多数が下側。皆、同じ時に本部艇に向かう。「下船!下船!」「おらぁ~!避けたぞ!」罵声が飛ぶ。このままでははじかれてしまう。。。思いっ切って、船を落としてミネルバ、隼スピリッツの後ろにつく。Malibu IV,AZが入ろうとするところ邪魔する。船同士は間隔は15cm。レース後にS2さんは「ディンギー乗っている感じでした」っと。確かに、図体がでかいクルーザーでは衝突したら、その分だけダメージが大きい。これまで切羽詰まったことをやるのがクルーザー乗りで、お互いの信頼があるからできるのだが、私はS2さんが乗っているときはこのようにできると思っている。この時のスタートは10秒ほどの遅れ。集団の中をかき分けて、ポジションを守って、スタートいたしました。
レースは、スピンの動作が慣れていないので、ミスそのものはなかったのだが、アップとダウンに時間がとられ、それなりの結果でした。
第2レースも同様。本部艇サイドから始める。同じように、蛇行、ジブのラフ、スピードの強弱をつけて、時間を見計らう。AMOYとの衝突を避けるために、ジブが逆ジブになるまでアップ。タックしそうになったが、無理やり戻して、ストール寸前で何とかなった。スターボードで、本部艇に向かう。下にはミネルバ、NaoNao,AMOY船多数。こっちの方がスピードがあったので、ミネルバとNaoNaoの間を狙って、自分のポジションを決める。皆オンタイムなので、皆より速いのは下に行って、時間を稼ぐしかない。しかし、AMOYとぶつかりそうになるので、本部艇とスタートラインを気にしながら、スタートを切る。オンタイムスタートでベストな結果であった。
この時のレースも、スピンの動作がネックになった。順位はそれなりの結果でした。
TYCレース第4戦:頼もしいクルー
この日も強風。新人も含むクルーだったので、思い切って、ダクロンのメインとジブにした。クルーは4人。いつものAさん、S2さん、それと新人のS3さんと私。S3さんは会社の同僚で、プロジェクトで一緒になって1年半ほど。たまたまであるが、ヨットをやっていたとのことを聞いて誘ったのだ。すると、Team NaoNaoのTさんの後輩であったことが判明!世の中狭い!話では長い間行方不明であったとか。本人は行方不明になっているつもりはなかったそうだが、まぁ、それぞれ言い分はあるであろう。
この日はS2さんをバウ、Aさん、S3さんでピット、ジブ関係、メインとヘルムを私で、一人二役をやるようにした。たが、この日のコースはめちゃくちゃ。ポートロングで、上マークについちゃうコースだった。人数が少ないので、こっちにとっては良かったが。
だが!我々の弱点。まだ艤装も慣れていない。今回も艤装のミスが目立った。練習したつもりだったのだが、成果が出ていなかった。
しかし、ここで、S3の元ヨット部の経験が発揮!めちゃ頼もしい。スタートは失敗して、一番ビリでスタート。強風の中、何とか追い上げるようにしたが、みんなそれなりに走っていた。スタート直前にスピンシートの艤装ミスを発見。スタートの混乱が去ってから、S3さんが艤装を直すことを提案、艤装を直す。その必要性に気づいていたこと、また、作業するのに体重のささえ方が独特だった。さすがだと思った。
このレースでスピンを上げることはできたが、スピンシートが外れるなど、艤装のミスが目立った。無事完走することはできたが、スタートのミスがそのまま残る感じの結果だった。
TYCレース第5戦:あれま!いただき~!
この日は。。。Aさんとダブルハンド。TYCのセミロングのレース。みんな忙しくて、来れなかったので、ダブルハンド。参加賞で終わらせるつもりだった。二人だけだもの。
当日、マークの場所が変わるとの情報得たので、スマホの海図にマーク。だが、家を出るときに慌てていて、タブレットからスマホも通信機器全部忘れてしまった。カメラも。気づいたのは車に乗って10分後のこと。あ~、もうええわ!どうせ二人だけだし。1mの風でノーレースになるだろう。っと投げやりの気分で、とりあえず、マリーナに急ぐ。
ついてからAさんと合流。NaoNaoのFさんらと会ったので、挨拶をして、艤装へ。スピン関係も艤装して、セイル以外は完了したので、他の船を見る。NaoNaoもツルギスピリッツもホワイトセイル?レースが中止になると思っているのか?っと勝手に想像していた。どうせ参加賞だ、楽をしよう。っと思い、荷物も降ろさない、レースのメインとライトメディアむのジブを艤装。投げやりのやり方であった。
下架した時は最後の船だった。バッテリーが弱っていたので、エンジンをかけるときに、ヒヤッとしたが、何とかかかった。急いでレース海面へ。海上のチェックインをして、「今日、やるの~?」っと聞くと「やるつもり~」っと返事があった。ほんまかいなぁ~っと思いつつ、息をのんで絶対無理と思っていた。
レース海面で待つこと数十分。クルーザークラス・レースクラスCのスタートが2回ゼネリコ、3度目の正直でスタートした。その間、ほらぁ~、風ねえから潮に流されるだろうっとぼやいていた私。何とかスタートしたので、今度は我々。ダブルハンドでタクティシャンが居ないので、自分の感覚に頼るだけ。無理せず、安全にっと言い聞かせて、後の方につけた。いつものように本部艇の方から。近くにいるのはNaoNaoとForte。NaoNaoが下に、Forteの後につけた。微風の中、図体がでかいForteは加速が遅かった。NaoNaoが下船コール。Forteの上を突破することを試みたが、間に合わないと判断、即座にForteの下につけて、スタートを切ることに。NaoNaoは先に行ったが、スタートまではForteと接戦。Forteは本部艇のアンカーラインに引っ掛ける恐れがあることを言い出した。こっちまで聞こえてくるのだが、「譲れって言っているの?こっちはダブルハンド、走らせるのに必死」っと聞いていなかった。そのまま、スタートするまでにForteの下を突破。Forteも続いてスタート。微風の中を如何に進めるかの勝負だった。GPSの無い、感覚だけの頼りのRabbit's Tail。周りの船の走り具合を見てのレースだった。目立ったのは下にいるLetitia, NaoNao、にBlue Peter。アバウトであるがメインを最善のところで固定。ジブのきめ細かい調整をAさんに指示。カーの位置から、風の強弱で、ジブの出具合を調整、リーチコードまで調整してもらった。それに答えてくれたAさんだった。さすがだ。ヘルムとしては角度よりスピード重視。これがうまく行って。。。着順3位、修正1位!総合1位!後続のSaharaを修正2.3秒で勝ち逃げた!むははは!
本日は以上!
今日は3回のレース分。。。筆不精で申し訳ありません。
だが、一つ一つのレースが思い出に残るものだったのだ。
TBCレース第4戦:抉じ開けるスタート
この時の参加者はS1さん、Aさん、Oさん、S2さんと私。この日までに、S2さんをバウに仕立てるために、練習を重ねてきていた。もう一人ほしいところだが、Aさんをメイン、S2さんをバウ、Oさん、S1さんでジブ、ピット関係をやってもらった。S1さんはForte乗りで、TBCの時は一緒に乗ってくれる。。。実は私はこの人のコールに一番反応するのだ。一番信頼がある。この日は6~8ノットの風、波も高くない、走りとしては絶好のコンディションであった。第1レース、風が重いと感じたので、ジブはNo2を選んだ。スタートラインを走って、イーブンであったことを確認。みんな、本部艇サイドからスタート。一番混雑する場所を選んだ。スタートラインから本部艇を超えて、時間を見計らって、タックして返す。蛇行、ジブのラフ、スピードの強弱をつけて、時間を見計らう。すると、Malibu IV, AZが上側、NaoNao,隼スピリッツ、ミネルバなどの船多数が下側。皆、同じ時に本部艇に向かう。「下船!下船!」「おらぁ~!避けたぞ!」罵声が飛ぶ。このままでははじかれてしまう。。。思いっ切って、船を落としてミネルバ、隼スピリッツの後ろにつく。Malibu IV,AZが入ろうとするところ邪魔する。船同士は間隔は15cm。レース後にS2さんは「ディンギー乗っている感じでした」っと。確かに、図体がでかいクルーザーでは衝突したら、その分だけダメージが大きい。これまで切羽詰まったことをやるのがクルーザー乗りで、お互いの信頼があるからできるのだが、私はS2さんが乗っているときはこのようにできると思っている。この時のスタートは10秒ほどの遅れ。集団の中をかき分けて、ポジションを守って、スタートいたしました。
レースは、スピンの動作が慣れていないので、ミスそのものはなかったのだが、アップとダウンに時間がとられ、それなりの結果でした。
第2レースも同様。本部艇サイドから始める。同じように、蛇行、ジブのラフ、スピードの強弱をつけて、時間を見計らう。AMOYとの衝突を避けるために、ジブが逆ジブになるまでアップ。タックしそうになったが、無理やり戻して、ストール寸前で何とかなった。スターボードで、本部艇に向かう。下にはミネルバ、NaoNao,AMOY船多数。こっちの方がスピードがあったので、ミネルバとNaoNaoの間を狙って、自分のポジションを決める。皆オンタイムなので、皆より速いのは下に行って、時間を稼ぐしかない。しかし、AMOYとぶつかりそうになるので、本部艇とスタートラインを気にしながら、スタートを切る。オンタイムスタートでベストな結果であった。
この時のレースも、スピンの動作がネックになった。順位はそれなりの結果でした。
メン・アット・ワーク。。。スタート前
右にMalibu IV、左に集団
ミネルバ、隼スピリッツの間
15cm、15cm
メン・アット・ワーク?S1さんアット・ワーク!
マーク回航
ジャイビング
メン・アット・ワーク
2ndレース、NaoNaoの前に入る
スタート直前、ラインを確認
AMOYを避ける。。。
上マークを回る
漁船が近い!
TYCレース第4戦:頼もしいクルー
この日も強風。新人も含むクルーだったので、思い切って、ダクロンのメインとジブにした。クルーは4人。いつものAさん、S2さん、それと新人のS3さんと私。S3さんは会社の同僚で、プロジェクトで一緒になって1年半ほど。たまたまであるが、ヨットをやっていたとのことを聞いて誘ったのだ。すると、Team NaoNaoのTさんの後輩であったことが判明!世の中狭い!話では長い間行方不明であったとか。本人は行方不明になっているつもりはなかったそうだが、まぁ、それぞれ言い分はあるであろう。
この日はS2さんをバウ、Aさん、S3さんでピット、ジブ関係、メインとヘルムを私で、一人二役をやるようにした。たが、この日のコースはめちゃくちゃ。ポートロングで、上マークについちゃうコースだった。人数が少ないので、こっちにとっては良かったが。
だが!我々の弱点。まだ艤装も慣れていない。今回も艤装のミスが目立った。練習したつもりだったのだが、成果が出ていなかった。
しかし、ここで、S3の元ヨット部の経験が発揮!めちゃ頼もしい。スタートは失敗して、一番ビリでスタート。強風の中、何とか追い上げるようにしたが、みんなそれなりに走っていた。スタート直前にスピンシートの艤装ミスを発見。スタートの混乱が去ってから、S3さんが艤装を直すことを提案、艤装を直す。その必要性に気づいていたこと、また、作業するのに体重のささえ方が独特だった。さすがだと思った。
このレースでスピンを上げることはできたが、スピンシートが外れるなど、艤装のミスが目立った。無事完走することはできたが、スタートのミスがそのまま残る感じの結果だった。
新人クルーとスタート前
メン・アンド・ウォーマン・アット・ワーク!
頼もしいクルー・アット・ワーク!
スピン。。。
マークを回る。。。同時にジャイブ
マークを回る
TYCレース第5戦:あれま!いただき~!
この日は。。。Aさんとダブルハンド。TYCのセミロングのレース。みんな忙しくて、来れなかったので、ダブルハンド。参加賞で終わらせるつもりだった。二人だけだもの。
当日、マークの場所が変わるとの情報得たので、スマホの海図にマーク。だが、家を出るときに慌てていて、タブレットからスマホも通信機器全部忘れてしまった。カメラも。気づいたのは車に乗って10分後のこと。あ~、もうええわ!どうせ二人だけだし。1mの風でノーレースになるだろう。っと投げやりの気分で、とりあえず、マリーナに急ぐ。
ついてからAさんと合流。NaoNaoのFさんらと会ったので、挨拶をして、艤装へ。スピン関係も艤装して、セイル以外は完了したので、他の船を見る。NaoNaoもツルギスピリッツもホワイトセイル?レースが中止になると思っているのか?っと勝手に想像していた。どうせ参加賞だ、楽をしよう。っと思い、荷物も降ろさない、レースのメインとライトメディアむのジブを艤装。投げやりのやり方であった。
下架した時は最後の船だった。バッテリーが弱っていたので、エンジンをかけるときに、ヒヤッとしたが、何とかかかった。急いでレース海面へ。海上のチェックインをして、「今日、やるの~?」っと聞くと「やるつもり~」っと返事があった。ほんまかいなぁ~っと思いつつ、息をのんで絶対無理と思っていた。
レース海面で待つこと数十分。クルーザークラス・レースクラスCのスタートが2回ゼネリコ、3度目の正直でスタートした。その間、ほらぁ~、風ねえから潮に流されるだろうっとぼやいていた私。何とかスタートしたので、今度は我々。ダブルハンドでタクティシャンが居ないので、自分の感覚に頼るだけ。無理せず、安全にっと言い聞かせて、後の方につけた。いつものように本部艇の方から。近くにいるのはNaoNaoとForte。NaoNaoが下に、Forteの後につけた。微風の中、図体がでかいForteは加速が遅かった。NaoNaoが下船コール。Forteの上を突破することを試みたが、間に合わないと判断、即座にForteの下につけて、スタートを切ることに。NaoNaoは先に行ったが、スタートまではForteと接戦。Forteは本部艇のアンカーラインに引っ掛ける恐れがあることを言い出した。こっちまで聞こえてくるのだが、「譲れって言っているの?こっちはダブルハンド、走らせるのに必死」っと聞いていなかった。そのまま、スタートするまでにForteの下を突破。Forteも続いてスタート。微風の中を如何に進めるかの勝負だった。GPSの無い、感覚だけの頼りのRabbit's Tail。周りの船の走り具合を見てのレースだった。目立ったのは下にいるLetitia, NaoNao、にBlue Peter。アバウトであるがメインを最善のところで固定。ジブのきめ細かい調整をAさんに指示。カーの位置から、風の強弱で、ジブの出具合を調整、リーチコードまで調整してもらった。それに答えてくれたAさんだった。さすがだ。ヘルムとしては角度よりスピード重視。これがうまく行って。。。着順3位、修正1位!総合1位!後続のSaharaを修正2.3秒で勝ち逃げた!むははは!
どんよりした雲。。。下架されるRabbit's Tail
スタート海面。。。どんより。。。
In a distance...Letitia Deux!
にっぽん丸!船長が酔っ払っていたかな。。。
本日は以上!