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ひさびさ。。。 [ヨットレース]

さてはて。。。ちょっと書くべきか迷ったが、書くことにした!

今回は第5回三崎・横浜ヨットレース!前日からの回航で楽しみにわくわく気分であった。参加者はAさん、Iさん、S2さんと私。ロングレースなので、作業の時間を気にせずに、着実に行えばいいかと思っていた。

しかし、このご時世。参加は大丈夫か?いろいろ気にしていた。また、東京都ではあるが、レース当日から緊急事態宣言となり、さぁどうする!っと余分なプレッシャーが船長にかかる。こんな話になってから、参加するか、棄権するか、迷いに迷った。中には早々と棄権するチームも。自分なりにリスクを評価。回航の前日、参加を決意。

回航にはS2さんが付き合ってくれると!きゃー、うれしい!今まで、回航するのに相棒がいなかったので、うれしかったぁ!回航の前日に下架してもらって、当日7時半集合、準備して、8時前に出港!晴天で、北風。ずーっと押されていくので、回航にはちょうどいい。だが。。。風が弱すぎ。メインを上げてもあまり意味ないぐらい。レース用のメインなので、機走で行くことに。久々の東京湾縦断だったので、全然気にならなかった。S2さんも初めてなので、彼もワクワクしていたみたい。

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晴天だぁ。。。気持ちいい日だ。。。


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第2海保。東海汽船のジェットフォイルとクロス


海獺島付近で北風が南風とぶつかっていた。見る見るうちに180度変わったので、こんだけ変わるものかと驚くぐらい。

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三崎に無事到着


出港して、6時間半。14時半には三崎に到着。そこへIさんが加わって、3人で海鮮と麦茶を楽しむことに。横にはガンボIIが横付け。結構みんな疲れていたので、19時過ぎには就寝。おとなしいものだ。。。

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IさんとS2さん。楽しく色々話をしました。


そして、レース当日。17艇ほど集まったヨットも朝6時半ごろから徐々にスタートの海面へ。我々は準備済みなので、後はAさんの到着を待つだけ。横浜から始発に乗ってきてくれたAさんは7時前に到着。Rabbit's Tailも小網代湾へ出港!最後だったけど。

海上でチェックイン。スタートラインを確認する。すると、みんな小網代湾沖浮標側でスタートするつもり。ま、それはそうだ。本部艇側は定置網がある。これは避けたい。Rabbit's Tailも浮標側で。

次に悩んだのが、ジブの選択。4人。風が強いか?回航を始めるときは風が弱い予報だったのだが、前日の夜から強い予報になっていた。4人。どうする。LMを用意したのだが、10ノットを超える風で安定してきたので、急遽変更。No2に。すると、10ノットアンダーに。ジンクス。また、変えるか?だが、城ヶ島を回るまでのことと思い、変更して、混乱するより、そのままで行くことにした。

スタートも安全に。遅れたがそれほどではなかった。30秒ほど。ロングレースだったので、あまり気にしなかった。No2のジブはちょうどよかった。これから、城ヶ島までは上り。ここで、私なりに反省。いつもはS1さんが乗ってくれていて、船の走りを確認してくれて、バウアップ、ダウンなど声をかけてくれていたのだが、今回は城ヶ島を避けようと、バウアップしすぎて、ストール気味で走ってしまった。なるべく、タックを避けたかったのだが、ストール気味だったので、スピードが死んでしまった。結局タックしたので。。。ロスが激しかった。

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めん・あっと・わ~く 20210425



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すたぼ~ど!


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避けてくれた。。。


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ロングレースなので、海図を確認。浅瀬や定置網に乗り上げたくない


実はこの時からいつも仲良くしているTeam NaoNaoが目立つ。前回参加した時は置かれて行ってしまったのだが、今回は目の前にいる。。。じ~っ。。。

城ヶ島を回って、スピンを上げる。この時に手こずったが、お互いペースをキープ。10ノット以上の走行を保ち、波に乗ったときは13,14ノットほどまで出た。気持ちいい走行だった。晴天で、10ノット強の走行。文句なしだった。徐々に近づいて行って、観音崎を超えた時点で、追いついた。この時アビームになってしまい、Team NaoNaoはスピンを降ろして、ジブに代える。Rabbit's Tailはそのままスピンで走行。一瞬ぬいたのだが、アビームでブローチすることもあり、気づいたら、バッキ!っと嫌な音がする。同時に顔にあたる何かの破片。「何あった?」「スタンションが陥没」「え?」気づいたら、アフターガイとなっているスピンシートがスタンションと干渉。力がかかったときに、デッキに穴が開いてしまった。ここで、みんなのテンションがダウン。それからはスピンを回収して、ジブで走行。スピンは上げることはなかった。

結果はIRCクラスで惨敗。であったが、教訓はいろいろあった。次回に行かせるために練習をしよう。それまでに船を直しておこう。

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たまたまであるが、潜水艦に出くわした。。。レース中だけど写真を撮ってしまった。


今日はここまで。
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2021TYCレース [ヨットレース]

今日はTYCレース第2戦!セミロングなので、一つ一つの動作に時間をかけることができるので、人が集まらなくても何とかなると思っていた。今回集まったのは、いつものAさんとOさんにS2さん。OさんとS2さんはディンギー乗り。ちょっと期待していた。。。

が!今回の天気予報は。。。

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最高気温:18度
天候:張れ!(絶対降らない)
降水確率: 0%(絶対降らない)
紫外線:非常に強い(絶対焼ける)
波:0.5m(スムーズだね)
風:北の風後東の風、1-2m (絶対凪る)
潮:ずーっと上げ潮になる

う~む。。。絶対凪るのだ。。。これは厄介なのだ。。。っと思いつつ、少人数でもなんとかなるかっと楽観的だった。

当日、朝9時、マリーナに集合。微風になるので、降ろせるものは降ろす。ジブもスピンも、それぞれ一枚の予備だけ。4人で準備を済ませて、10時ごろ出港。10時半にはレース海面でチェックイン。スタートがダウンウインドになるので、スピンを上げてチェック。スタートは忙しくなるので、手を抜くために、ジブは上げないことにした。

これがトラブルの原因その1。スピンを上げるときに、ジブを上げてから行えばよかった。。。スタートからダウンウインドになると思っていたが、スタートした前のクラスの船や、一緒にスタートする船の挙動を見ていると、みんなスピンではなく、ジブに頼っている。「あら、風が変わった。。。スタートからアビームぐらいだ」そこで、ジブに変更。また、普段はスターボードでスタートラインにアプローチするのだが、今回はポートで。。。それから、3月はほとんど出ていないこともあって、感覚が狂った。。。かなり。

スタートは。。。まぁ、遅れた。。。Rabbit's Tailの進み具合を見ながら他の船をみる。スタートを切ってから。。。「うん?風が変。。。?」っと思った瞬間、他の船もスピンを上げ始めた。「スピンを上げて!」ここで、トラブルの連発。幸い、風が2ノットぐらいだったので、トラブルが大きなものならなかったが、フォアガイの付け間違えから、ハリヤードとスピンポールの干渉。それを解消するのに、フォアステイに絡めながら、解消しながら、最終的にスピンを上げきるまで10分ぐらい。微風だったのが幸い。

その後は、スピンのトリムとポールの出具合の微調整を繰り返しながら、フォトエッセー。。。この時に気づいたのが、Oさんがスピンを扱えること。。。彼にポールを任せて、S2さんと一緒にトリムの方を行った。これがうまく行った。

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めん・あっと・わ~くTYCレース2


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スタートの時間。。。マークはまだ前にある。。。


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スピンのトラブル始まる。。。


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スピンがフォアステイに絡む。。。前に行って手伝う。。。


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スピンのトラブル解消。。。ジブの取り下げ。。。


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なが~いスピンランが始まる。。。


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ジャイブ!


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ネフェルティティと競う。。。おいて行ったけど。。。


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ジャイブ・アゲイン!


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ジブを上げて、スピンのテイクダウンに備える。。。


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スピンのテイクダウン、さぁ、マークを回って、アップウインドに向かうぞ!


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マークだぁ~!、さぁ、行くぞ!


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「ぷ~!」「え???。。。」


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「終わっちゃったの?コース短縮?え~???8ノットのいい風吹いているのにぃ~・・・レースさせてよ~!」


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気が抜けてしまったOさん。寝てしまった


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マリーナの手前は鏡状態。これだと、だれもフィニッシュできなかったかもね。。。


う~む。。。トラブルがなかったらもっと良い結果が出たと思うが、次回は頑張ろう!

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2021年初レース [ヨットレース]

もう半年書いていない。。。ごめんなさい。ちゃんと生きていますよ~。

っと、しかし、この半年はいろいろあったが。。。とりあえず、2021年のこと。過去のことは、またいずれ。。。っと言っても、もう第1四半期は終わってしまったな。速いと言うか。。。

今年もコロナ禍、TBCレース第1戦は緊急事態宣言につき、中止。チームで練習するかと思いきや、強風のためクレーンが安全に運航できないとか。せっかく集まったクルーも船に乗れないまま、解散。翌週練習しようと思い、予定を入れたのだが、この日も悪天候により中止。(;;翌週のTYCレース第1戦も悪天候により中止。

3月は踏んだり蹴ったりで、全然船を出せなかった。最後の28日には1時間ほど強風の中クルーズをしたぐらい。

そして、4月4日。TBCレース第2戦。この日集まったのはS1さん、Aさん、新人のS2さんと私。4人。これでどこまでできるか。K君が居なくなったので、Aさんをバウに仕込んでいたのだが、4人で、新人のS2さんはディンギー乗り。クルーザーのレースでどこまで期待でいるかであった。20ノットぐらいになる強風だったので、スピンはほぼあきらめていた。安全第1で考える。

集合時間8時半。艤装する間に風がピュ~ピュ~音を立てる。これは。。。S1さんと相談して、レース用のセイルはあきらめて、練習用の小さめのメインにすることを決意。メインがたるたるになると思い、ジブも小さめのダクロン。しかし、ここでトラブル第1。ボロボロのジブなので、バテンがポケットの穴から落ちそう。リペアテープで応急処置を計る。

時は9時半。下架してもらい、出港。強風の中、いつものTDL沖の海面に向かう。10時過ぎ、レース海面に到着。メインを上げて、ジブも上げる。するとトラブル第2。メインシートを引っ張ると、いつものように反応しない。よく見ると、いつもの様子と違う。ブロックがブームから落ちていた。「げ!」思わず、声が出てしまった。不幸中の幸い。シャックルがなくなっていただけで、何か壊れていたわけではなかった。ただ。。。常備していたスペアのものより、若干小さめのシャックルだったため、ピンがブロックを通るものがなかなか見つからない。たまたま、別のブロックが壊れて、使えそうなシャックルを取っておいたものがあった。これがちょうどのもので、うまく合った。これを直すのに、メインを下げて、ブームを固定。ブロックを着けなおして、スタート4分前!時間ギリギリでエンジンを切って、スタートへ!が!トラブル第3。ジブが長時間ラッフィングしていたので、ジブシートが団子状態。これを直すのに、3人のクルー全員で取り掛かる。周りを見てくれる人が居ないので、一人でスタートを挑む。っと言うか、安全に行くしかなかった。スタートは無理せず、ドンケツについて、スタート。時間より2分ほど遅れる。スタート切ったときにはまだジブのトラブルは解消中だった。

待ちに待ったトラブル解消。ここからはとりあえず、走って、やれることはやるって感じだった。ここからはビデオのフォトエッセー。。。

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メインを降ろして、ブロックの固定中


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クルーがトラブル解消中、スタートへ向かう。


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とりあえず、スタートの位置につく。ジブのトラブルはまだ解消中。スピードが出ない


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スタートで、スターボードを取る。別のクラスの船をいじめるつもりではなかったが、こっちも必死。


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めん・あっと・わ~く。タックするみんな


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強風の中、Rabbit's Tailを走らせる


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ツルギ・スピリッツに続いて、上マークをまわる


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ジャイブ!


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レナに続いて、下マークをまわる


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下マークから上りに移る


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隼スピリッツとクロス


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フィニッシュ!


第1レースが終わって、第2レースのスタートを待つ。しかし、NA旗が上がって、第2レースは中止。風が強すぎた。

2021年の初レースはできることはして完走はしました。次回はもっと良い結果を出したいな。
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レースらしいレース

さてはて。。。

9月のTBCレース第7戦。今回はいつものAさん、K君、Sさん、Oさん、ゲストのIさんと私、計6人。結構そろったのだ。

天気予報を確認。
最高気温:24度(ちょっとあついぞ)
天候:曇り後晴れ!
降水確率: 30%(降らない)
紫外線:やや強い(焼けるかな)
波:0.5m(スムーズだね)
風:10時ごろは北東の風4m、だんだん東に振れる
潮:ずーっと上げ潮になる

っとの予報であった。ちょっと風が弱いが。。。

ゲストのIさんはレース委員会でも活躍されている方で、若洲のヨットスクールでも教えている。人数もそろって、結構このレースは、期待できそうだった。ポジションはK君をバウ、Aさんにもバウを経験してもらいたいので、マストにつける。ピットに新人のOさん、Sさんをフローターにして、ゲストのIさんをメインに。

準備はオンタイムに行われる。Rabbit's Tailは入院から上がったばかり。クリートカバーや船首の航海灯にスピンが切っかからないための工夫など、こまごまとしたものの手当てが必要であった。このため時間がとられ、ちょっと下架する準備が遅れてしまった。9時ジャストに下せないと、永遠と順番待ちになってしまう。出港したのは9時半を回ってしまった。風は北の風、上マークが手前になるので、時間通りにスタートラインにいるのが精いっぱい。メインとジブの艤装を確認することはできたが、スピンまで上げて確認することはできなかった。

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第1レースのスタート


第1レース、オンタイムのスタートとなる。ラインを確認したところ、ほぼイーブン(だったと記憶している。。。?この記事を書いているときとレースが一週間開いているから、私も老人になったので、記憶はあいまいかも。。。(^^;;;)。Sさんのコール合わせて、スタートボックス内を蛇行。特にどっちサイドからスタートするとは決めていなかったが、蛇行している間に、マーク側からのスタートとなった。人とぶつかるのは二度といやなので、安全を考えながらSさんのコールに合わせていく。

「もっとベア、もっとベア!」
「下だ!下!」
「スピードが速い!ジブ、メインをラフ!」
「アップだ!」
「こっち空いている、ベア!」
「スピード欲しい!」
「メイン入れて!」

船の間で罵声がでるなか、次から次へと指示がでてくる。前回ぶつかったことがトラウマになっているので、混乱の中でフリーズしないように、心がける。スタートまでのレスリングはうまく行って、オンタイムのスタートとなる。

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スタート間際。。。


「3,2,1、スタート!」
「X旗が上がっているか確認してくれ!」
「あがっていない!」
「ラジャー!」

スタートはいつも緊張するのものだ。この緊張感が楽しいのだが。。。

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スタート直後


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上マークを回る


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スピンを上げて下マークへ


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AZが来るので、Letitiaと一緒に避ける


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Gumbo, AZ, Letitiaに続いて、下マークへ


第1レグ、マーク側からスタートしたので、はじめのタックはあとの方になる。左側のレース海面を走ることになったが、これはよい結果であった。タックして上マークに到達した時はBlue Peterに続いて2番手。Gumboの前に入った。ところが、これからが我がチームの弱いところ。スピンの取り扱いがどうもうまく行かない。ここで抜かれることはわかっていたが、確実に作業をしてもらった。そのため、後ろから追い上げてきた船には気にせず、スピンが上がるのを見届けた。選んだわけではないがこの時も左海面を走ることになった。Gumboに抜かれ、ダウンウインドのレグで、Letitia、AZと絡む。AZがスターボードで入ってきて、Letitiaと同時にジャイブして避ける。Gumbo、Letitia、AZに続いて、下マークに到達。ジャイブして、ジブ上げて、スピンダウン。手際よく、やらなければならなかった。この辺の作業はスムーズに行って、Letitiaは早めにタック。GumboとAZに続いていた。Letitiaにカバーをするつもりではなかったが、ここでタック。するとLetitiaがタックしてきた。目の前にいるLetitiaがタックを続けたので速度低下。

「げ!図体でかいのが目の前をふさいでいる!」
「スターボード!」

っと嗾けてもLetitiaは速度低下でどうにもならない。

「うわ、ぶつかる。。。」

頭の中では「もう嫌だよー」っと叫んでいた私。思い切ってティラーを目いっぱい切る。

「避けたよー!」
「プロテースッ!」

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Letitiaが目の前。。。


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Letitiaを避ける。。。


その後Letitiaは720度ペナルティを遂行したかは不明であるが、結果を見て、行ったと思われる。

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AZとのケース直後


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素直に720度


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上マークを回る


しかし、一番緊張したのはこれからであった。第3レグ、上マークに向かっていたところ、AZっとクロスすることになる。どっちが先かわからない。Sさんはこっちが先に行くと思っていた。しかし、近づくにつれて、衝突するコース。AZからスターボードコール。しかし、Sさんはいけると言う。本当か?本当か?だれもが半信半疑。誰もダメだと言わなかった。最後までは。この判断遅れが致命的なことに。AZの目の前でタック。これが間に合わに合わなかった。AZはプロテスト・フラグを掲げ、抗議すると。これは素直に720度ペナルティを行うことに。安全の確認を行い、720度を行う。はじめのタック、ジャイブはうまく行ったのだが、2回目はかなりスローになり、最後は完全ストールしてしまった。。。弱風だったので、そのあとは挽回ができなかった。あと残るのは苦手のダウンウインド。本当は上マークに到達した時には上げられる準備ができているはずなのだが、そこまで、練習ができていない。スピードメーターが死んでいるので、VMGが表示されない。感覚でダウンウインドを走行したが、結果はクラスでビリ。レーティングでLetitiaには勝って、ビリから2番目。やれやれ。。。

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第1レース、フィニッシュ


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第2レース、スタートへ


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第2レーススタート直後


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タックして、上マークへ


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上マーク手前、NaoNaoとクロスする


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上マークを回る


そして、第2レース。この時スタートも第1レースと同様。スタートボックスを蛇行して、アウターマーク付近に出る。周りの船がちょっと違ったが、同じようなスタートとなった。ポジション的にはそこそこであったっと思っていた。タックを繰り返して、上マークへ。5番手か6番手で回った。また、スピンを上げるのが遅れたが、上げて、NaoNaoに続いて行く。しかし、ハプニングはこれから。NaoNaoはしばらくしてからジャイブ。我々はさらに行ってからジャイブした。下マークに向かって行く。NaoNaoは2回ジャイブを入れないとならなくなった。我々はなるべく落として走行したところ、NaoNaoは2回目のジャイブを我々の目の前で行った。若干であったがこっちの方がボートスピードがあった。内側を取ってオーバーラップを主張。

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NaoNaoとのケースの始まり


「オーバーラップだよ。」
「水ちょうだい。」
「オーバーラップしていないよ~」
「しているよー」

っと言い合いが続く。NaoNaoはがんっとして譲らない。

「水ちょうだい!」
「あ~、もう距離ないよ」
「ベアだ!ベア!」
「あたるよー」
「もうだめだ」

マークが3mぐらいのところであきらめて回避行動をとる。イメージとして左に360度回って、円を描くつもりであった。だが、スピンも上がったまま、スピンポールがジブと干渉する。船が回るにつれて、スピードが落ちるので、円を描いたのではなく、渦巻きになってしまった。ちょっと時間がかかってしまったが、マークは回ることができた。問題はこの時スピンが変な形で降りてしまったので、バウあたりがかなりの混乱を起こしてしまった。スピンの回収に時間がかかり、後から来た隼、AZにも抜かれてしまった。また、スピンを回収するためにタックをしなかったので、ポートロングで走ってしまい、オーバーセイルになってしまった。段々風が落ちてきて、マークを回ったときにはNaoNaoに続いていた。

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スピンの回収に困る


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また、上マークを回る


そして、最後のレグ。NaoNaoは右海面を選んだ。我々のペースで走って、隼と左海面へ。これがよかったのか、NaoNaoを抜く結果となった。先にゴールへ。着順5位、修正5位となった。

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ゴール!


NaoNaoとのことは、その後、NaoNaoの人たちとも話したところ、こちらの方に優先権があったと。しかし、結果的にNaoNaoより先にゴールしたので、抗議はせず、そのままにしておいた。

今回のレースはよく絡むレースでした。Iさんも「レースらしいレース」っと言っていました。

今回はここまで。

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7月からの出来事 - Part 6 [ヨットレース]

第6章:準備不足
去年の8月は週末のたびに、毎週東京湾を出て、相模湾のレース、イベントに参加して、庭である伊豆大島に遊びに行っていたのが日課のようであった。が!今年はどうであろう。。。9月のシルバーウイークになって、2020年初めての遠出、初めて東京湾を出る!船も直ったこともあって、うずうずしていたのだが、会社のこともあり、プライベートのこともあり、いろんなことが重なってしまって、明らかに準備不足。まずは体力の準備。いつもなら体調を整える必要がないのだが、今回はテレワークし過ぎで、ブクブクに太ってしまった。コロナ禍もあって、大阪に帰るときに久々に、車で。5時間ほど運転しぱなっし。腰が痛くなった。私も歳をとったが、さすがにこれはやばいと。これから、いつも愛用している自転車を朝晩のって、一日40キロ。一週間ほどで、体力は回復したけど。けど、それだけではない。いつも使っていた、海図専用にしていたスマホを充電するのを忘れてしまった。出発の朝起きてから気づき、それから高速充電。出航が遅れたが、いつもなら充電していたのだが。。。次に愛用していた自転車。折り畳み式のはずが、折りたたんでいなかったので、錆の性か、出発の朝になって、折り畳みができず。いつもなら持って行くのだが、これでは車に入らない。あきらめることに。そしてカッパ。スポーツバッグに入れておいたのだが、あまりにも使っていなかったため、チャックがさびて開かない。同じようにPLBの入ったウエストポーチのチャックも同様。さびて開かない。困ったものだが、これらは何とか開けることに成功。最後に、今回初めて加わったスマートウォッチ。。。充電ケーブルを忘れてしまった。もっとゆっくり考えないとね。だけども、保田の漁港は気持ちがよかった。栄丸で食事を済ませてから、デッキでPCを打つ。風がちょうどの気温で、さっぱりした気分。お酒を飲み名が、ゆっくりできた。

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