ファーストホーム! [ヨットレース]
さてはて。。。今回はTYCレース第4回!っと言っても2020年初のTYCレースだが。。コロナウイルスの対策で、1~3回は中止となってしまった。
結果はファーストホーム!久々だったが、未だにニコってするのが2年前のインショアレガッタ。オープンクラスで参加したのだが、IRCクラスの船を全部ぶっちぎりで、ファーストホームしたとき。Teamきんぎょの皆さんでやって、いい思い出になった。
今回は、コロナウイルスの関係で、午前中に延期されていた安全講習会を行い、午後1時からレースとなった。安全講習会では海上保安庁のかたから講習があり、東京湾ではどこで帆走できるかとの説明もあった、こんな風にアレンジされているのって思うところもあった。
今回はいつものAさん、K君、Team NaoNaoのFさん、NさんとTさん。私入れて6人。風は微風の予定で、東から南に変わる予報であった。11時に集合で、私がついた時には、準備がかなり進んでいた。11時半には予定通りに出港。
レース海面が遠かったが、機走で、本部艇のASTOのところに到着。そこから帆を上げて、練習+艤装のチェック。スピンも上げてスムーズに上がることを確認。あ、ポジションはK君がバウで、Nさんにマストについてもらって、K君の指導をお願いして、Tさんにピット、Fさんにジブ、Aさんメイン。
スタート直前は10ノットぐらいの風があり、結構走るかと思っていた。クルーザークラス、レースクラスCがスタート。我々は本部艇のところを2分前にいたいと考えていた。ところが、風がどんどん下がっていく。たまたまであるが、本部艇付近でSさんが乗っているForteと絡んでしまった。同じ時間帯に同じところにいたので、風が落ちていくので、知こっちの方がスピードがあった。意図していなかったのだが、Forteに意地悪をしてしまった。っと言っても権利はこっちだったので。。。本部艇に2艇でアプローチ。我々は上にいたので、Forteのスターンをめがけて、下に入り込む。風がなくなり、潮に流されるようにあり、Forteも安定した走りに苦労していただろう。数回、Forteのスターンが振れて、Rabbit's Tailの側面にあたりそうになる。Tさんが「はよタックして」っと要請。「でないと、抗議するよ」っと。Sさんには申し訳ないが、こっちの方が権利あったし。いじわるするつもりはなかったのだが。
変に絡んでしまった結果、いつの間にかスタートしていた。けども、風がどんどん落ちていく。スタートライン付近で、風がなくなる。船も動かないので、舵が効かないぐらい。これからは根競べ。「もうノーレースにしようよ」っと声が上がるぐらい。スタートして20分ほど。アウターマークの付近で漂っている。他の船も方向が定まらないほど、動いていない。
すると、後ろから風を感じる。Fさんが「後ろからきている、メインだそう」「スピンは?」「風が安定していないかも」「まだ、早いか」っと会話が。やっぱり、スピンも上げるようにする。この決断がよかった。タイミング的に、すごくよかった。ほかにスピンを上げた船もいたが、我々も早めであった。これが的中。それからスピードが上がって、めちゃ気持ち良いセーリングとなった。アビームになっていたが、めちゃギリギリであった。場合によってはスピンを降ろして、ジブでアップに向けて走ることも検討した。そのうち、スピンのままマークに達することがわかり、検討するのは次のレグもスピンか、ジブかとなった。検討の結果はスピン。さあ、どうなる。
右海面に出ていたAZが先に行く。Letitiaにも抜かれる。大きな船に抜かれるのは仕方ないが。。。AZ、Letitiaの行動を見る。彼らはどう行動するか。AZはジブアップ、スピンダウン。検討の結果に反する行動であった。もうマークの手前。時間がないが即座に対応方法を変える。K君をはじめ、みんなよく対応してくれた。ジブアップ、スピンダウン。マークを回る。ロスはゼロ。見事だった。この時、コース短縮の案内があった。次のマークがゴールになる。
しかし、ドラマはこれから。マークを回ったAZ、Letitiaに続いてRabbit's Tail。しばらくして、Letitiaがタック。さらにしばらくしてAZもカバーのためにタック。さぁ、どうするか。我々もタックするか。「あそこのブローでヘッダーになるとタックが良いかも」っとの話し合いが出る。すると逆に「うん?アップできるよ」さらに「近海郵船の船のブランケを過ぎるとアップに向けられるよ」との判断になってきた。タックしたAZ,Letitiaよりタックせずに最短距離でゴールを狙えるようになった。近海郵船の船のブランケを凌いで、スピード、角度を維持して、ゴールに向けてRabbit's Tailを走らせる。左目でAZ,Letitiaを確認しながら、下(?)マークに向けてゴールへ。「やった!AZ、Letitiaより前に出ている」「頑張ろう!」「集中!集中!」ゴール直前まではアップに向けて、高さを稼ぐ。LetitiaがAZを抜いて、ゴールに向かってくる。下からアプローチするRabbit's Tail!Rabbit's Tailが先だ!Rabbit's Tailだ!Rabbit's Tailだ!最後はマークに徐々にベアしてゴール!「やったぁ!ファーストホームだ!」
単純に。。。勝っちゃった・・・(^^v
浦安に戻ってから、悔しさを訴えるAZの皆さん、ぐふふふ!
今日はここまで。
結果はファーストホーム!久々だったが、未だにニコってするのが2年前のインショアレガッタ。オープンクラスで参加したのだが、IRCクラスの船を全部ぶっちぎりで、ファーストホームしたとき。Teamきんぎょの皆さんでやって、いい思い出になった。
今回は、コロナウイルスの関係で、午前中に延期されていた安全講習会を行い、午後1時からレースとなった。安全講習会では海上保安庁のかたから講習があり、東京湾ではどこで帆走できるかとの説明もあった、こんな風にアレンジされているのって思うところもあった。
下架準備中のRabbit's Tail
今回はいつものAさん、K君、Team NaoNaoのFさん、NさんとTさん。私入れて6人。風は微風の予定で、東から南に変わる予報であった。11時に集合で、私がついた時には、準備がかなり進んでいた。11時半には予定通りに出港。
下架されるAZとRabbit's Tail
レース海面が遠かったが、機走で、本部艇のASTOのところに到着。そこから帆を上げて、練習+艤装のチェック。スピンも上げてスムーズに上がることを確認。あ、ポジションはK君がバウで、Nさんにマストについてもらって、K君の指導をお願いして、Tさんにピット、Fさんにジブ、Aさんメイン。
スタート直前は10ノットぐらいの風があり、結構走るかと思っていた。クルーザークラス、レースクラスCがスタート。我々は本部艇のところを2分前にいたいと考えていた。ところが、風がどんどん下がっていく。たまたまであるが、本部艇付近でSさんが乗っているForteと絡んでしまった。同じ時間帯に同じところにいたので、風が落ちていくので、知こっちの方がスピードがあった。意図していなかったのだが、Forteに意地悪をしてしまった。っと言っても権利はこっちだったので。。。本部艇に2艇でアプローチ。我々は上にいたので、Forteのスターンをめがけて、下に入り込む。風がなくなり、潮に流されるようにあり、Forteも安定した走りに苦労していただろう。数回、Forteのスターンが振れて、Rabbit's Tailの側面にあたりそうになる。Tさんが「はよタックして」っと要請。「でないと、抗議するよ」っと。Sさんには申し訳ないが、こっちの方が権利あったし。いじわるするつもりはなかったのだが。
Forteと絡むとき。。。意図していなかったけど
変に絡んでしまった結果、いつの間にかスタートしていた。けども、風がどんどん落ちていく。スタートライン付近で、風がなくなる。船も動かないので、舵が効かないぐらい。これからは根競べ。「もうノーレースにしようよ」っと声が上がるぐらい。スタートして20分ほど。アウターマークの付近で漂っている。他の船も方向が定まらないほど、動いていない。
海面が鏡状態、速度計も0.00
すると、後ろから風を感じる。Fさんが「後ろからきている、メインだそう」「スピンは?」「風が安定していないかも」「まだ、早いか」っと会話が。やっぱり、スピンも上げるようにする。この決断がよかった。タイミング的に、すごくよかった。ほかにスピンを上げた船もいたが、我々も早めであった。これが的中。それからスピードが上がって、めちゃ気持ち良いセーリングとなった。アビームになっていたが、めちゃギリギリであった。場合によってはスピンを降ろして、ジブでアップに向けて走ることも検討した。そのうち、スピンのままマークに達することがわかり、検討するのは次のレグもスピンか、ジブかとなった。検討の結果はスピン。さあ、どうなる。
スピンを上げる
右海面に出ていたAZが先に行く。Letitiaにも抜かれる。大きな船に抜かれるのは仕方ないが。。。AZ、Letitiaの行動を見る。彼らはどう行動するか。AZはジブアップ、スピンダウン。検討の結果に反する行動であった。もうマークの手前。時間がないが即座に対応方法を変える。K君をはじめ、みんなよく対応してくれた。ジブアップ、スピンダウン。マークを回る。ロスはゼロ。見事だった。この時、コース短縮の案内があった。次のマークがゴールになる。
マークを回る
2ndレグだが、アップウインド
しかし、ドラマはこれから。マークを回ったAZ、Letitiaに続いてRabbit's Tail。しばらくして、Letitiaがタック。さらにしばらくしてAZもカバーのためにタック。さぁ、どうするか。我々もタックするか。「あそこのブローでヘッダーになるとタックが良いかも」っとの話し合いが出る。すると逆に「うん?アップできるよ」さらに「近海郵船の船のブランケを過ぎるとアップに向けられるよ」との判断になってきた。タックしたAZ,Letitiaよりタックせずに最短距離でゴールを狙えるようになった。近海郵船の船のブランケを凌いで、スピード、角度を維持して、ゴールに向けてRabbit's Tailを走らせる。左目でAZ,Letitiaを確認しながら、下(?)マークに向けてゴールへ。「やった!AZ、Letitiaより前に出ている」「頑張ろう!」「集中!集中!」ゴール直前まではアップに向けて、高さを稼ぐ。LetitiaがAZを抜いて、ゴールに向かってくる。下からアプローチするRabbit's Tail!Rabbit's Tailが先だ!Rabbit's Tailだ!Rabbit's Tailだ!最後はマークに徐々にベアしてゴール!「やったぁ!ファーストホームだ!」
ゴール!
単純に。。。勝っちゃった・・・(^^v
浦安に戻ってから、悔しさを訴えるAZの皆さん、ぐふふふ!
今日はここまで。