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2回の表彰。。。

さてはて。。。今度はTYCの第6戦。

前日の日から準備。。。先週のタモリカップではスピンを破いてしまったので、バウスプリットのところで引っかからないように工夫をしておかないとならなかった。

前日の浦安マリーナ。天気は晴天。青々とした空だった。。。

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レース前日。。。晴天であったが、強風でもあった。


であったが、風が20ノット強。レースができるか瀬戸際の風であった。

当日、予報は。。。

最高気温:32度(まだ暑いぞ!)
天候:晴れ時々曇り
降水確率: 0-10%(降らないね)
紫外線:非常に強い(焼けるぞぉ~)
波:1m(ちょっと揺れるかな)
風:南西の風 、18ノット強(吹くねぇ)
潮:干潮 10:41 20cm それから満ち潮になる

ちょっと揺れるところではなかった。集合時間の9時半。レティシアドゥがすでに下架。GumboIIも既に降りていた。

「今日は風強いねぇ~」
「どんな艤装にする?」
「ダクロンにする?メイン小さいし」
「そうしましょう。」
「リーフできるようにしようか」
「そこまでの風だったら、4人だし、棄権しましょう」

今回の参加者はTeam NaoNaoのTさん、Nさん、とK君と私の4人。マンパワーとしても少ない。今まで、強風でアグレッシブな私であまりいい経験ではなかったので、今回は思い切ってコンサバティブに。

我々も10時過ぎ出航する。が、レティシアとGumboII、ツルギスピリッツはまだマリーナ内で待機。レティシアとツルギは同時に出港するがGumboは残る。機走してレース海面へ。見明川を出てから18ノットの風、ガスト20ノット強。その時からスプレーより、バケツをひっくり返すようなしぶきを浴びる。「今日はレースできるのかいな。。。」っと思うぐらい。

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いつものTDL


無線機に耳を傾ける。本部艇、マークボートの間の会話に注目。

「う~ん、やる気だね」
「本当に?」
「とりあえず、チェックインしよう」

機走でチェックイン。その後、頭をレースモードに切り替え。メインを上げて、ジブも。クルージングクラスとレースクラスCのスタートを見届ける。予定通りのスタートであった。

次に、レースクラスBとA、我々のスタート。風も強いこともあって、Tさんリード、慌てずに、落ち着いてのレースに心がけた。安全にとったので、スタートはちょっとだけ遅れ気味。本部艇を過ぎてから即タック。

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レティシアに続いてスタート


人数が少ないうえに強風なので、このレースは慌てずに、確実に一つ一つこなしていったレース。スピンも上げずに、ハプニングは。。。最後の第4レグ、差し掛かった時にバングが飛ぶ。ブロックの破損により、バングが効かなくなった。なんか毎週何か壊れるのに、ちょっと悲しかったが、そんな時期なのかなと言い聞かせた。

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協力し合うクルー


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水しぶきを浴びる


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破損したブロック。。。金属疲労かな。。。


1時間10分ほどでレースはフィニッシュ。落ち着いたレースでハプニングも少ないレースだった。

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フィニッシュ。。。


その後は皆で流水面。腹減ったところにはもってこいであった。

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本日のランチ。。。


そして、夢の島に移動。クラブレースの6回目のレースなので、表彰式。。。保田合同帆走会は優勝、今回は3位の表彰を頂きました。

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保田合同帆走会で優勝。。。


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クラブレースの2ndクオーターで3位の賞。。。


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Nさんいなかったけど、皆で写真。。。


今日はここまで。

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タモリカップ横浜大会2018 [ヨットレース]

さてはて。。。タモリカップ横浜2018!

今回は大阪からお友達を招待。Sさん。彼は淡輪で乗っていた時からのつながりで、今まで、私の船に招待していなかった。ので!今回、先に招待!フェイスブックでメッセージを送ると、元気な返事が!これが5月。

っとほぼ同時にTeam Rabbit's Tailに入部するどピンクのメンバー!「げ!定員オーバーするか?!」っと思いきや。。。数えたら9人。「ほ、よかった。。。あと一人で定員、ゲスト3名入れて、パーティには計12名。。。女の子乗せたかったが、もう制限。」

もうすでに5月の時点で参加者が決まっていた。そして、入部したメンバーの練習やスバル座カップ、伊豆諸島のアイランドホッピングの企画など、結構忙しい夏となった。

さて、コスプレ何しようか。。。今まで出ていたアイデアなどメンバーに紹介する。これがいい、あれがいい、けど、決まらない。タモリカップは聞いただけで楽しそうだが、ちょっと経験者が少ないので、どうなるかイメージがつかない。180艇ほどあるので、各艇が出艇申告のために海上パレードに参加すると、単純計算して、1艇当たり15秒ほどしかないのだ。この間に何をするか何を着るか。。。

申込日が過ぎて、参加費用も振り込んでも、決まっていない。。。「ウーム。。。いかがしたらいいものか。。。」7月下旬。もうそろそろ時間が無くなってきた。身動きを取るにも週末会える回数を数えてもあまりない。。。「ええ加減にに決めよう。。。」

A2さんのバーにMさんを引きずって。。。

「あまりお金かけなくていいよに。。。2000円台を目安に。。。」
「ミニオン?」
「カオナシ?」
「うーん、決まらない。」
「何がいい!」
「MIB!」っと突拍子にでたアイデア。
「よし、これにしよう!」
「黒のスーツはだれでも持っているだろう」
「これなら安上がりだね!」
「賛成!」

っと決まった!その日はそれで解散。

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ネットで見つけたものを拝借。。。


ところが数日後。。。ぼそっと。。。「実は私は持っていない」
「私も持っていない。。。」

っと黒のスーツを持っていない人が数名。サラリーマンをやっている私にはちょっと驚いた。。。が!メンバーの中には数人スーツを買う羽目になってしまった。「あ~、申し訳ない。。。」安上がりになるはずだったのが、幾人にはよりお金をかけさせてしまった。。。

「ところで、ただ着るだけ?」
「銃はどうするの?」
「水鉄砲を買おう!」
「これがいいのでは?」
「俺はドン・キホーテで買おうっと」

これはみんなそれぞれ。。。また、色もそれぞれ。。。

MIBのものは銀色なのだ。。。

Oさんは「これはどう?」アルミホイルで包んだ銃

「これいい!」
「これいいね!」

みんな真似をし始めた。あとは振り付け。簡単なもので何とかしよう。。。当日みんなで考えることに。

しかし、コスプレもいいのだが、大会一週間前から天気予報があまり良くなかった。当日は20ノット越えの強風、前日回航を予定していた私はその日も向かい風で平均毎秒13m、最大瞬間風速24mの予報で、出港停止になることも考えられた。また、二日前から予報がコロコロ変わること。レース当日の11時には凪になることもあれば、20ノット強の強風であったり、パーティのとこは大雨になるとか、最後の最後まで気が抜けない予報の展開で、フレキシブルに対応しないとならない。最終的には前日の日中に回航する予定であったが、それを深夜にすることに。そのためには大阪のSさんが船泊の予定であったので、彼の予定も確認し、フレキシブルに対応してもらうようにした。

とりあえず、日中の間に艤装、下架するために、会社を早めに切り上げて、Oさんとマリーナで合流。出航の準備をして、セイルを直して、一旦帰宅。自分の準備。二晩空けることになるから、おやじに伝えて、9時半を目指して、車で家を出る。マリーナの最寄り駅の舞浜でSさんと合流。ピックアップして、まずはビールを買いに!何年ぶりだろう。久々の再会に、今までつながっていることに感動してしまった。

荷物を担いで、マリーナのドアベルを鳴らす。守衛さんに開けてもらって、Rabbit's Tailへ。Sさんの提案で、「風が上がっていないうちに行きましょう」っと。まだ穏やかだったので、即座に出港することに変更。10時過ぎ、Rabbit's Tailは横浜に向けて浦安マリーナをでた。

道中ではいろいろ話をしました。久々の再会なので。月が明るかったが、GPSとコンパスを頼りに横浜に向けて進むRabbit's Tail。ほぼ予定通りにYBMにつくが、玄関がわからない。

「うんうん?これ、どうなっているのだ」
「減速しましょう」

最近年を取ったのが、目が悪くなったのかなぁ。。。赤色の点滅しているライトに惑わされてしまった。それより、わけわからんかったのが、玄関に入ってから。。。

「あれ?あの白の縦に並んでいるのはブイ?」
「あれブイですよね?」っと二人でよくわからんので、左にティラーを切る。するとついてくるようにブイが左に動く。
「よくわからん、もっと切ろう」
「あれ船?」
「船。。。だね」

近づいてやっと見えたのが小さな釣り船であった。白のライトをヘッドライトに使っていたので、めちゃ紛らわしかった。

桟橋につけられるかと思ったが、すでに埋まっていた。ので、所定の場所のレティシア・ドゥの隣につけさせてもらう。そして、朝まで仮眠をとることに。

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朝のYBM


朝ごはんはどうしたっけな。。。忘れてもうた。。。

電車を決めていたので、みんな時間通りに集まった。参加者は大阪のSさんに加え、A2さん、Oさん、Kさん、Tさん、Rさん、K君、にMさんの7名。私を入れて、9名。結構乗った。

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みんな揃ってMIB


そしてみんな着替える。

「いやぁ3000円のスーツあったので買いましたぁ~」っとSさん
「そんなのあるの?3000円」
「ありました」
「ほんまかいなぁ~」ちょっと疑ってしまった私。

そして、NaoNaoさん等が到着。さらに横抱きして、ワイワイガヤガヤ。すぐには出港できなかったのであるが、9時ぐらいには出航。K君のアイデアでポータブルスピーカーからMIBのテーマソングを流すことに。これも用意しておいた。

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今回のタモリカップは残念ながら未来へは欠席。そこで、タモリさんはモーターヨットに乗船。時間になって、パレードがスタート。列を作る多数のヨット。いつものことであるが、順番を取り合うみんな。。。今回はファーストトライですんなり行けた。去年みたいにぐるぐる回るかと思ったけども、モーターヨットに接近して、タモリさんを目の前にして、みんなでMIBを披露!結構うまくいったと思う。出港するときから周りの船から「出勤ですかぁ~?」「いいね!」っと声を掛けられる。あとはタモリさんの印象に残るかであった。

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MIBオンRabbit's Tail


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タモリさん


あっという間に終わってしまった海上パレード。みんなに着替えてもらって、いつものどピンクのユニフォームに。待ち時間もあっという間であった。。。ポジションはSさんがバウ同時にTさんに教えてくれるように頼んだ。A2さんをメイン、Rさんに説明を頼んだ。K君、Mさんをペア、Kさん、Oさんをペアにして、ピットが必要な時にと私とOさんを交代。これでうまくいくことを願った。

そしてレースのスタート時間。Spirit of Yukoh IVとMAIZURUが先にスタート。そしてイグアナクラス。風は10ノット前後。調子よく動いていたRabbit's Tail。参加定数が多いので、安全に行くことに。本部船を通り越して、コースの外へ。予告信号が鳴るところで返して、帰ろうとするが、急に風がなくなる。Rabbit's Tailが急にスローダウン。

「え?!?」
「げ!風がない!」
「直行するしかない」
「時間に間に合うか。。。」

同じように離れすぎた船が多数。5分の時間を使ってもいけるか?一生懸命にRabbit's Tailのスピードを殺さずに戻ろうとするが、絶対に間に合わない。カウントダウンに入る。5、4、3、2、1、スタート!Rabbit's Tailはまだ1分かかるところであった。。。するとジェネリコの旗が上がる!

「あ~、よかったぁ」
「助かったぞぅ~」

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1回目のスタート


そうすると、隣の船から「次頑張りましょう」っとゲラゲラ笑う声が聞こえた。ジェネリコの原因は第3マークが普通のアウターマークと勘違いした船、もしくはアウターとして使われていた船のゴムボートと普通のモーターボートと勘違いした船がめちゃ多かったためだったと。

そして、2回目のスタート。あまり、スタート前の混雑に対応したくなかったのでアウターの方から出ることに。これには沖合の方が風が強いと思ったからでもあった。適当にスタートラインを行ったり来たりして、外側から出ることに。アウターマークのゴムボートについた時には2分前、そこから返して、30秒前まで行く。そこでタックしてスタートラインに向けて、ダッシュ!そうするとスタートラインに沿って来る大群!「下舟、下舟ぇ~!」「危ない、避けろ、避けろ」Rabbit's Tailに向かってきた船にはNaoNaoさんも含まれていた。避けるだけでも必死だったであろう。ギリギリのところでかわしていった。

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2回目のスタート


いいタイミングでスタート切ったと思い、レースモードに入る。すると。。。

「あれ?」
「どうした?」
「あれ。。。ジェネリコの旗。。」
「本当に?」
「ホルン聞こえなかった?」
「ちゃんと見て」

ジェネリコの旗を確認。これでベアして戻ることに。「結構いいスタートだったのになぁ。。。」しかし、私の内心では横目で見ていたNaoNaoさんのバウが過ぎていくのがちょっと怖かったので、この時点でアドレナリンを出し切っていた。ちょっとおなか一杯って感じであった。

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3度目のスタート、Sさん指示出してくれる


だけども、気を取り直して、3度目のスタート、今回も同様。外側から。同様に30秒前でタック、これがうまくいった。下にいたので汚い風が気になったが、それも徐々に解消、Rabbit's Tailはいい走りを見せた。上げるときに悩みに悩んだLight Mediumで。人数がいるからヒールはつぶせるが、ちょっと強いかっと。

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みんな仲良くハイクアウト


しばらく走って、第1マークを発見。タックをする。走ることに専念して、目の前にいたEagle Rayについて行くことができた。スターボードでクロスする船以外はあまり考えずに走った。しばらく走って、Sさん、Tさんがスピンの用意を。タックして、スピンの準備のため、Oさんと私は交代。近づく第1マーク。するとSさんが作業を止めていた。「うん?」すると高さなく、タックを2回しないとならくなった。すぐに戻ってタックを繰り返す。マークを回って、上がるスピン、下げるジブ。ちょっと遅かったが、まぁまぁの出来具合であったと思う。

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あげるスピン


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ジャイブして


そして、第2レグ。前を行くNaoNaoさんについて行く。第1レグでは先に行っていたのであるが、2回タック入れたことで抜かれてしまった。第3マーク。ジャイブをこなす。第3マークの混雑の対応に手こづったが、なんとかなった。第3レグもあっという間に過ぎ、ジブを上げて、スピンを回収。みんな忙しかった。

そして、最後のレグ。NaoNaoさんについて行こうとしたが、これがうまくいかず。ジブに裏風が入ってしまい、なかなかアップに向けられない。これで高さをロス。スピードもダウン。これは当時は指をくわえてなんでだろうかと思っていたが、あとでNaoNaoのFさんに聞いたところ、Medium Heavyを上げていたと。ジブの選択を間違えたのは今年で2回目。

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AZに抜かれる。。。


結局、このレグでAZに抜かれ、ファルファッラにも抜かれ、下マーク回った時点ではクラス順位が3位であったところ、5位まで転落。ジブの選択は肝に刻んでおかないと。。。

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ゴールの瞬間


Rabbit's Tailはタックを2回して、ゴール。全体的には良い方だと思っていた。

そのあとは、まずは船上集まって、和気あいあいの歓談会。A2さんのダイビングのお友達もくれば、Team NaoNaoさんの皆さん、Aさんも加わって、いっぺんにRabbit's Tailに人を乗せたのはこれが初めて。。。重さに船が負けないかと心配したが、まぁ何とか耐えてくれた。ここで、私としてはミスが判明。A2さんの奥さんのYさんが来た。数に入れていなかったので。。「げ!やってしまった!」っと思い、A2さんがすぐに足せるか確認してくれた。運よく足せることができたが、数があっていなかったのは、今回の最大のミスだったぁ。

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パーティ会場


そして、いつものBBQとパーティ。みんなと盛大に飲んで、食べて、表彰式を楽しんで、Team Rabbit's Tailは入賞しなかったものの、浦安マリーナがホームポート賞をゲット、そして、浦安マリーナのレティシアドゥが総合優勝を獲得しました。その後はサルサをみんなで踊って、飲んで食べて、最後まで楽しんで、終わり。最後に気付いたのであるが、SさんとMさんが行方不明。。。Sさんは既に船内で就寝中。Mさんが見当たらなかった。「どこに行ったのだろう?」ラインを入れても返事なし。私も疲れていたので、船内に入った時に足を踏み外して、床にドカッと落ちてしまった。Mさんは気になっているが、私も睡眠についた。。。起きたのは翌朝5時過ぎ。結構ぐっすり寝てしまった。

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今回のTeam Rabbit's Tailの成績は。。。クラス修正5位。総合では。。。

2015年40位(189艇中)
2016年43位(179艇中)
2017年26位(184艇中)
2018年19位(177艇中)

着実に成績を伸ばしているように思えるが、最後のレグの大損失には考えるものがあった。

今日はここまで。
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