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2018TYCレース第1戦 [ヨットレース]

さてはて。。。

今日は2018TYCレース第1戦!桜も満開だと言うことであるが。。。ま、江戸川千葉側はまだ全然だったよ。桜はこれからも楽しめることだということで、今日はレースを満喫!

思いがけないことであったが、今日は7人!Team NaoNaoからFさん、Mさん、Tさん、Sさん、Kさん、Team Rabbit's Tailからは私。。。あと、Tさんの紹介でAさんがゲストで参加!

Team Rabbit's Tailのみんなはどこかって?今週はちょっと忙しかったみたい。。。(^^;;

ってなことでも、止まっていることはない。。。何時もの通りに、いろいろ想像する。前日にはマリーナに行って。。。最近は自転車で行っています。運動の為に。

今までやりたかったジブのクリートの交換。メインシートクリートも位置を変更。それと、去年Heavyがバラバラになってしまったので、それの変えとして、North SailsのMedium Heavyのペンテックスを注文。25日のレースまでに届けてもらった。

しかし、予報は微風。強風用のセイルは上げる場面はあるか。。。微風だったら、持って行く必要もない。かなり悩んだ。

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江戸川沿いにあった家。。。ちょっと早くない?


当日の朝、自転車で向かう。桜はまだであった。予定通り、9時にマリーナに到着。出航届を出して、Rabbit's Tailへ。既にMさん、Fさんが。「あら、遅れると思ったが。。。」簡単に挨拶をして、艤装にとりかかる。

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今年のゼッケン、5番


そこでもMedium Heavyを乗せるか議論になる。風が読めないので、とりあえず乗せることに。そのため、ビールの分を降ろしました。(^^::

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スタートを見守る。。。


9時45分、出航。11時半にスタートなので、練習もできる。しかし、風が不安定。時には10ノット、次の瞬間2ノットとか。練習もかなりてこずっった。スタートラインを見るにも、風を見る。「150?」「160?」

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スタートの準備


そして、11時半、スタート。クルージングクラス、レースクラスCがスタート。すると、風がなくなった。我々もスタートの準備。風が読めなかった。本部艇サイドからスタートすることに。しかし、ちょっと距離を置きすぎた。

「ちょっと遠い?」
「まだ5分前だ、エンジンかけて近づく?」
「う~ん。。。何とも言えへん」
「とりあえずこのままいくか」

これが、残念な結果になった。スタート時間までに届かない低速。前のクラスのいちょうIIは時間名にスタートできず。我々も今回のスタートも一番ドンケツ。っと思っていたが、目の前にいたネフェルティティがはじかれる。

かなり遅れてのスタートであったが、風が急に出てきた。10ノット。レティシアがタック。右側の海面に。我々もそう読んでいた。ここで、今回の最大の恐いこと。。。私には見えていなかったが、バウから数メートルのところに先行の船が。

「タック行こう。」
「タック入ります、5,4,3,2,1、タック!」
「ぶつかるよ」
「なに?!?」

その時に初めて気づいた、先行の船。船首が右にずれてジブの陰から出てくる船。50cmあっただろうか。。。

「おいおい、俺気づいていなかったぞ!」

冷ってした。。。気を取り直して、レースに集中。

次のハプニングは第1マークを回ってから。即ジャイブするか。。。そこで、かなりの議論。スピンを上げてからにすることに。マークを回る、スピンを上げる。ジブが下がる。しかし。。。速度が上がらない。

「ジャイブ?」
「ノー!速度が足りない」

急に風がなくなった。0ノットまで。船が進まない。

「ここでビールか?」
「いいかも。。。」
「このまま終わっちゃうかもね」

っと冗談を。。。気を抜いていて、しばらくして。。。風速計が2ノット。

「風が変わったよ。こっちからきている。ジャイブだ。」
「ジャイブしましょう!」
「ビール開けなくてよかったぁ。。。」

即座にジャイブ。すると見る見るうちに風が上がる上がる。12ノットまで。大きめのスピンで、ボートスピード8ノット。かなりアビーム気味。スピンを張れるかギリギリのところだった。ヒールするRabbit's Tail。ブローチが怖い。お互い声を掛け合うことにする。一瞬、ラダーに反応しなくなった。

「やばい!ブローチ!ブローチ!ブローチ!」

即座にメイン、スピンが緩む。速度が緩んだが、ブローチはま逃れた。態勢を立て直して、あっという間に下マークに。

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スピンを扱うAさん。さすがになれている。


マークを回って、タック。これがロングとなり、上マークまでそのまま。その間にAstoを下に抜いて、Twilightを上に抜く。今度は回ったところで即ジャイブ。これもロング。

「VegaIIIを抜きたいね。。。」

そのチャンスが欲しかった。。。だが、ゴールまでに追いつくことはできなかった。クラスが違うので、彼らの方が10分先にスタートしたので、今から思うと上出来です。Blue Peterには勝てなかった、Gumbo IIも。レティシアもレーティングでは無理だろう。推定4位だとおもう。結果はまだ。

その後、お腹空いた皆は。。。

「早く帰って、めしだぁ~!」

エンジンをかけて、早めに帰る。

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帰ってきたRabbit's Tail


すると、SさんTさん主導で、ランチが用意される。チーズフォンデュからサバのオープンサンド。実にうまかった。2時間ぐらい皆で飲み食い。楽しい一日で会った。

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最後は皆で楽しく宴会。


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ちょっと楽しみすぎた私。。。結構寝ました。


最後に。。。

Team NaoNaoの皆さんに感謝の言葉を述べたいと思います。私もいろいろクレージーなことをやっていると思いますが、今回もそうですが、いろいろ学ぶことがあった。チームの運営スタイルから、セイリングの技術。皆さんと交流することによって、考える材料が増え、参考になっています。ありがとうございました。m(_ _)m
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やったぁ~! [ヨットレース]

さてはて。。。

今日はレース解禁日!TBCの2018年第1レース!

っとその前に。。。

2018年の活動は既にスタートしてしまっていて既にいろんなことがありました。

まずは。。。みなさんに報告。。。浦安ヨットクラブの副会長になってしまいました。(^^;;

1月の総会の時にクラブのメンバーから提案、即人気投票、あれよ、あれよと言う前になんか皆に「オメ~、やれ!」ってな感じで、なんかなってしまいました。正直に、良いのか悪いのか分からんままに、S会長のヘルプになればと思います。UYCの皆さま、不慣れなことが沢山ありますが、よろしくお願いします。m(_ _)m

それからRabbit's Tailの修理の打ち合わせや練習、Team NaoNaoさんの練習会に参加のはずが、Fさんが発病のため、急遽、Rabbit's Tailを出して、参加。。。ってか、あれは驚いたよ~、「聞いてねぇ~!」ってな感じ。。。風も良くて、結構楽しかった。(^^

そして、今日。久々のレースだったので、わくわくしていた。

思い切って、江の島のAさん、Sさんを招待。Aさんは江の島のポイントレースの約束のため、来られなかったが、Sさんは来てくださいました。

それから、ちょっと悩む。Sさん始め、どのポジションならば、皆楽しんでくれるか。。。K君のトレーニングも忘れないで。Sさんは「今度乗せて」っと言っていたところで、操縦したいのだろうなぁっと思い、ティラーも考えていた。

最終的に集まったのは、Team NaoNaoのMさん、Tさん、Kさんと、Team Rabbit's TailのOさん、K君と私。それとSさん。7人。。。7人!ゲストで乗っけることはあったが、レース経験のある人をこんなに乗るのは久々!Elliot E-935の威力を発揮できるか!?っと願っていた。

色々考えたところで、Kさんにバウ・マスト、Tさんにピット・タクティシャン、Mさん、Oさん、K君にジブ・スピン、Sさんにメイン、私がティラーとして、第1レースを挑むことに。

予報は。。。

最高気温:15度(暖かくなってきた)
天候:曇りのち晴れ
降水確率: 10%(降らないね)
紫外線:強い(長袖だし、日焼しないね~)
波:0.5m(揺れないよ)
風:午前、北の風 、11時頃凪る、12時頃南風、14時頃から20ノット (めちゃ微風から強風まで、ちょっと厳しい戦いになりそう)

スタートが10時半。そして凪ると言う予報。どんなレースになるか。スタートが延期になるか。いろいろ想像した。

前の週には雨がかなり降った。とりあえず、早めに行って、軽量化を図るために、貯まったビルジを出すことに。荷物もコンテナに移してあったので、ダクロンのセイルと余分の飲み水をだすだけであった。

予定通りに、早めにマリーナに到着。出航届を出して、守衛さんに挨拶して、整備に取り掛かる。ある程度やりたいことが終わったところで、皆を駅まで迎えに行く。待ち合わせ時間より前に行きたかったのだが、ジャストになってしまった。Sさん、Oさん、K君、そろって、マリーナへ。

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ビルジを吸い上げる。。。バケツ4杯ほど。。。40リットルぐらいかな。。。


Mさんはすでに待機中。Tさん渋滞に巻き込まれる。Kさんも同じ渋滞で。ちょうど、休みが始まったところなので、学生らTDLに集まっていた。Sさん曰く、早朝から電車からTDL向けに走り出す人々が多かったそうだ。確かにすごい光景でしょうね。

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下架の準備するRabbit's Tail


Tさんも、Kさんも間もなく到着。艤装が急ピッチで完了。30分かからなかったと思うぐらい。スタートまでに練習を入れて、擬装をチェックするようにする。

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いつものTDL沖の海面。鏡のような海面だった。


しかし、風が安定しないので、スタートが20分遅れる。東北東の風で、0.7マイルとのことだった。ラインをチェック、風向きをチェック。ほぼえーぶんであったので、本部艇からスタートすることに。4分前まで離れて、戻ることに。これ迄は風がそこそこ吹いていたのだが、急に風がなくなる。風速計は1,2ノット、ボートスピードは低速で表示が0であった。

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本部艇のTOPRUN


Tさんは目を光らせる。どっちの海面が有利か。。。スタート切る前からヘッダーを食らったり、なかなか進まない。スターボードで進めるが、どんどんヘッダーを食らう。また、みんなのブランケでもあって、なかなか加速しない。一番最後のスタートとなった。みんなタックして右海面に向かう。Tさんの判断により、我々は左海面をキープすることに。タクティシャンとコミュニケーションをとり続けるために、なるべく何をするか声で伝えるようにしておいた。

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スタート前のみんな、下ヒールで船をコントロール


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スタートを切ろうとするみんな。。。


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ポートタックで。。。


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ローリングタックの実践。。。


「タックする?」
「スピードがない、タックすると止まる」
「ここは我慢だ」
「タックの回数はなるべく抑えよう」
「ジブを調整しよう。1cmだして」
「ちょっと入れすぎ。」

そんな風に第1レグを走るTeam Rabbit's Tail。タック時にはローリングタックを実施。なるべく効率よく進んだつもり。スタートから35分経過。横を本部艇のTOPRUNが通る。

「おや?レース短縮か?」
「そうだろうね。」
「2レグかなぁ」
「1レグだったりして」
「いや~、それはないだろう」

っと短縮されることは考えていたが、風も吹き上げてくる予報でもあったので、皆あまり深く考えていなかった。それより、マークを回ったところで、スピンをアップすることを考えていた。

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ツパマロスに抜かれる瞬間。。。


惰性で動くRabbit's Tail。。。隼スピリットが先にマークを回る。なるホルン。皆、「こっち見よ」っとのホルンだと思っていた。Rabbit's Tailが次。マークに当たらないように意図的に距離を置いて回る。その間にツパマロスが回る。そのあとつけるようにRabbit's Tailのバウを向ける。Kさんはスピンポールを上げて、スピンの準備。するとホルンが2回。

「うん?」
「なんだ?」

皆の顔が不思議そうな表情をする。

「ゴールだ!」
「え?」
「おわっちゃったの?}
「え~?1レグで?」
「終わっちゃったぁ~。。。」

もっと意識していたら、ツパマロスの前にゴールしていたのだが、まぁこれは仕方ない。

「おいおい、クラストップフィニッシュだよ」
「やったぁ~!」
「ビール行こう!」
「次のレースは?」
「連中が終わるのに30分はかかるよ」
「ビールだ、ビールだ!」

っと、潔くビールあけることに。

「かんぱ~い!」
「おめでとう!」
「いやいやいや、みんな頑張ったね」
「やった、やったぁ~!」

ってなわけで、2018年、Team Rabbit's Tailの初レースはクラス着順1位、修正クラス1位、総合4位でした!

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ゴール付近の鏡の海面。。。


本日、参加してくださった江の島のSさん始め、Team NaoNaoのMさん、Tさん、Kさん、Team Rabbit's TailのOさん、K君、お疲れ様でした!結末は完全に予想外の展開でしたが、楽しかったです!ありがとうございました!

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レース後のBBQとビール。。。これがうまい!


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今回の参加してくださった皆さん


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結果!やったぁ~!


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